マユミのビーチボール

長かった梅雨もやっと明け、汗ばむような暑さになったある日の午後、マユミは一人、部屋で時間を持てあませていた。
本当はマユミは今日、みんなと一緒に海に行っているはずだった。
高校時代最後の夏、いっぱい思い出を作ろうと、仲良し同級生7人が計画していたのだ。
ところが昨晩、マユミに突然の腹痛。どうやら生理が来るらしかった。
それで泣く泣くマユミは海行きをキャンセルしたのだった。

「あ〜ん、つまんない!」

マユミは、海に持っていくはずだったビーチボールを取り出し、膨らませはじめた。
それはこの日のためにマユミがお小遣いをはたいて買ったビーチボール。ミッキーマウスの絵柄が可愛い、75cmの大きなボールだった。

「ふぅ〜っ、ふぅ〜っ」

マユミが息を吹き込むたび、綺麗に折り畳まれたビニールが少しずつ膨らみ、丸くなっていく。

「ふぅ、ふぅ、ふぅ〜〜〜っ」

15分ほどもかかっただろうか、やがてボールは綺麗な球形になった。
周りのしわがなくなり、ビニールがパンパンに張ってきた。
一生懸命にビーチボールを膨らませていたら、やがてマユミのお腹の痛みは忘れてしまった。

「やっぱりみんなと行けば良かったかなぁ」

マユミがポーン、ポーンとボールを投げ上げながら呟く。

「ばしぃん!」

今度は、バレーのサーブのまねをした。
ビーチボールは壁に当たって跳ね返り、マユミの足元に転がった。
マユミはボールを抱きかかえると、その弾力を確かめるように少しもたれかかった。
パンパンに膨らんだ大きなビーチボールは、マユミの身体を優しく受け止めてくれた。

「よぉーし、じゃあこれを使って」

マユミは腹這いになってそ〜っとボールに乗った。

「ぎゅいっ」

大きなビーチボールがマユミの体重で少し潰れた。
大丈夫そうだと分かると、マユミは両手を横にのばして、ボールの上で転がった。

「波乗りだぁ!」

マユミはサーフボードに乗っているマネをして何回かボールを転がした。
だんだん大きく、だんだん大胆に。
ぎゅぎゅぎゅぅ〜っとボールが悲鳴を上げる。

「あっ・・・」

マユミが小さな声を上げた。
ふとした拍子に、マユミはビーチボールに馬乗りになってしまったのだ。
マユミの体重を受け、パンパンに張ったボールがマユミの恥部を刺激した。
優しくて弾力のあるビニールの感触が新鮮で気持ちよかった。

「はぁ〜っ」

マユミはビーチボールに跨ったまましばらくの間、今までにない感触を味わっていた。
ふと部屋の鏡を見ると、大きく股を広げてビーチボールに跨った自分と、重いお尻を乗せられて大きく撓んだミッキーマウスが見えた。
それが何故かとてもいやらしい光景に見えて、マユミは興奮した。
マユミはそのまま腰を動かした。
ギュイ、ギュイと今にも割れそうに悲鳴を上げるボール、お尻の下で潰されるミッキーマウスが可哀相に思えた。

不思議な感覚でマユミは大事な部分を濡らしていた。
そのとき、窓の外に人の気配がした。

「なにやってるんだ、おまえ?」

その声にマユミは飛び上がるほどビックリした。
それは、海に行ったはずのケンであった。
ケンは、マユミが急に海行きをキャンセルしたと聞き、心配で様子を見に来たのだった。
ケンは、マユミがビーチボールで遊ぶのを見てしまった。

「な、何でもないわよ」

マユミは、あわててボールから降り、そのボールをケンのほうに転がした。
マユミの体重を受け止めたボールは大きく撓み、いびつな形になっていたが、マユミのお尻の下から解放されるとゆっくりゆっくり元の形に戻っていった。

「どうしてるかと思ってさ」
「だって、急に海行くのやめるって言うから・・・」

ケンの問いに顔を赤らめてうつむくマユミ。
まだ大事な部分がジンジンしていた。
今度はケンがボールをとり、もたれるように抱きかかえた。

「?!」

ケンはボールの一部が何かで濡れているのに気がついた。

「何これ? なんで濡れてるの?」
「な、何でもないったら! ボール返してよ」

焦ったマユミはケンからボールを奪い取ると、ケンに背を向けてボールに跨った。
マユミの体重で、ビーチボールは再び潰された。
ビーチボールの上で揺れるマユミのお尻、大きくて丸いお尻が怪しく動く。
そしてマユミが動くたびにビーチボールはギュイ、ギュイと鳴いた。
ケンは我慢が出来なくなった。

「マユミ・・・・」

ケンはそう言うと、後ろからマユミを抱きしめた。

「あっ、今日はダメ・・・」

消え入るようなマユミの声、しかしケンはビーチボールの上のマユミのお尻を持ち上げ、そのまま入ってきた。
2人の体重を受け、ビーチボールは更に撓んだ。
ボールの弾力は揺れる二人を優しく支えてくれた。
それは波の上を漂うような、空中に浮いているような、不思議な感覚だった。
ギュイッ、ギュイッ、ボールが悲鳴を上げる。
激しく揺れる2人を乗せたボールはもう限界に近かった。

「ああーっ」

2人がまさに絶頂を迎えようとしたその瞬間、

「ばんっ!」

二人の体重に耐えきれなくなったビーチボールは大きな音を立てて破裂してしまった。
ビックリして座り込んでしまったケン。

「破裂しちゃった・・・」

ふとマユミのほうを見ると、股間になにやら赤いものが・・・

「マユミも破裂しちゃったよ・・・」


これはむかし昔、もう10年以上前のことだと思います。
ある喫茶店で見た漫画雑誌、それに載っていたマンガがヒントです。
決してリアルとは言えない絵でしたが、そのシチュエーションにとても興奮したのを覚えています。
その本をそのまま持って帰りたかったのですが当然叶わず、その絵とストーリーを脳裏に焼き付けてきました。
今回はこれをちょっとエッチにアレンジしてみましたがどうでしょうか?
皆さんの感想をお待ちします。