作品レビュー

「イエローボイス・レーベル」から発売された、

「ボールっ娘くらぶ」  のレビューが届きました。

これは、「イエローボイス・レーベル」第1弾、3作品のうちのひとつです。
ほかには、「ふうせんっ娘くらぶ」や、「くすぐりっ娘くらぶ」があります。

あくまで、女子高生のイメージ・ビデオということですが、その内容は、ビーチボール・フェチの方にも充分満足出来るものであると思います。

「購入方法」

本作品は、2002年6月26日発売ですが、7月7日現在、まだ全国のビデオショップに並んでいるという情報は入っておりません。

現在は、「イエローボイス・レーベル」ホームページからの直販か、あるいは
大阪であれば「バトル&イマージュ大阪店」で購入できるとの情報があります。

定価¥6,800−です。

内容紹介

まず、冒頭自己紹介〜ポンプによる膨らませシーン。

 今回の出演は、現役女子高生、「晶子ちゃん」「亜弓ちゃん」の2人。
 彼女たちが、準備されたビーチボールを紹介しながら、ポンプでボールを膨らませます。この後のいろいろなシーンを想像させ、ドキドキ感が高まります。
 しかし、風船と違って「膨らませる」という行為に特別な意味を見出す人は少ないはず。ちょっとこのシーンは長すぎたかな...

私服でボール遊び

 さあ、ビーチボールのライディングが始まります。
 Tシャツにジーンズというラフなスタイルで、いきなり60cm級のビーチボールにお座りします。
 う〜ん、確かにライディングなんだけど...普通乗ったりしないものに敢えて乗って遊ぶという行為のきっかけは大事ですね。最初に恐る恐る腰をおろしてみる、という演出がなかったのはイタイ。

 しばらく座っていたボールをお尻の下から取り出し、柔らかくなったボールを再度ふうふうするシーンはなかなか良! 欲を言えば、変形してしまったボールをカメラに見せたら、すみやかにふうふうを始めて欲しかったな。

 ライディングに飽きた(もう?)彼女たちは、小さなビーチボールを取り出しバレーボール遊び。むしろこのシーンが先でも良かったのでは?
 無邪気な女子高生の素顔が見られます。

ブルマに着替えて、続き

 休憩の後、ブルマに着替えた彼女たちは元気復活! ビーチボールもだんだん大物が登場です。
 大きな90cmキティーて2人乗りして、シーソーのように弾みます。女の子といえども2人ではちょっぴり重そう。ボール、大丈夫かなぁ...
 2人乗りシーンは、馬乗りのように「同じ向きを向いて」乗るところも欲しかったですね。

 次は、ボールの上に「たまのり」のように立つシーン。おっと、ベットの方へ倒れちゃった晶子ちゃん、ちょっぴり危ない。怪我をしないようにね! 続いて小さなボールにそれぞれの足で乗るシーン、これも難しそう。
 ボールが足の下で大きく潰れます。
 ボールへの愛情が欠けているように見える、と、これらのシーンはちょっと賛否両論あり。

 2人は大きなボールにお座りしてしばし休憩です。
 あれあれ、亜弓ちゃんの座っているミッフィーはちょっと萎んできているみたいですね、先ほどの「たまのり」で酷使されたからかな?
 ミッフィーを再度ふうふうしていた亜弓ちゃん、ボールの継ぎ目からエア漏れを発見! 「これじゃ萎むはずよ〜」って、そのミッフィーに跨り、裂け目に指を突っ込んじゃいました。このシーンの乗り方・撮るアングルは非常に良かったです。

 その後の、ベッドの上での Bouncing はこのビデオのベストショットだと思います。もっといろんなボールに乗ってほしかったし、いろいろボールの向きを変えて跨ってほしかった。
 撮影にも充分時間をかけて、いろいろアングルを変えて撮って欲しかったですね。

プール遊び

 さて、ここからかなり時間をかけてプールのシーンが続きます。
 しかし、これからの季節ならば、このようなシーンはあちこちのプールで普通に目にするのではないでしょうか?
 何故に普通にプールで戯れるシーンを全体の約半分の貴重な時間を費やしたのか解らない、という手厳しい意見もありました。
(でもまあ、プールにさえ行けない方々もいますので...)

 海やプールで、女性がボールを胸に抱くように飛び乗るシーンは、我々が「おっ」と思う瞬間。これを再現してくれたのはよい。しかし、これらのシーンはあくまで「前菜」レベル。本命のシーンを見た後だと拍子抜けする。むしろ、プールのシーンは最初に持ってくるべきではないか。で、

 「さっきボールにつかまって浮いてたら気持ちよかったね」
 
「ちょっと、乗ってみようか」

な〜んていう展開も面白いんだが?

 シャチのライダーに2人乗りするシーンはいい! しかし、このシャチちょっと2人には小さいですね。すぐにバランスを崩して転げ落ちてしまいます。通常サイズ(215cm)のものは手配できなかったんでしょうか?

 プールサイドでビーチボールに跨り、そのまま後方の水の中にドボン!というのはちょっと新鮮でしたね。 そのほかのシーンは、バレーボールや、ビーチボールにつかまってプカプカ...など。

水着着替え(ビキニ)後

 ビキニ・・・なんだけど、パレオつき。
 パレオは取ってほしかったな〜。せっかくの若いピチピチしたお尻のラインが見えないんだもの。

 浮き輪に乗って遊んでいるシーン以外は、スクール水着の時とほぼ同じ。

空気抜き

 撮影当日、監督からかかってきた、「どうやって撤収したらいいの?」という電話で急遽実現したシーン。
 実はこれが意外と良かったかも。

 プールサイドで大きなビーチボールに跨り、バルブをつまんで空気を抜きます。もしかすると、これからの季節どこかで見られるシーンかもしれませんね。
 お尻の下でだんだんと萎んでいくビーチボールにちょっとドキドキ。でもなかなか空気が抜けいないものもあって、時間が長くなっちゃいました。カットして編集しちゃったほうが良かったかな?

 空気を抜く間、じっと乗っているのは退屈。はずんだり、ぐりぐりと腰をまわしたりと、動きが欲しかった。
 あとは、腕をまわして抱きしめて潰したりするシーンも欲しかった。

 そろそろ2人ともちょっと疲れてきた様子、でも嫌な顔しないで頑張ってね!

割れるかな?エンディング

 バスローブを羽織って、ビーチボールを抱っこしながら感想をお話しする、晶子ちゃんと、亜弓ちゃん。

 そうだよね〜、ビーチボールで遊ぶって、難しいよね。今度はもっともっといろいろな遊び方を考えておいて、彼女たちにやって見せてもらいましょう。

 ここで、亜弓ちゃん、抱っこしていたオレンジのビーチボールからエア漏れ発見! 「これ、乗ったら割れるよ〜」って、後ろ向きに跨り、えいっ、えいっ、ってお尻を振り下ろします。ボールが、ぎゅっ、ぎゅっと撓みます。「やだやだ〜」って耳をふさぐ晶子ちゃん。ボールは空気が抜けてシワシワになってきますが、割れません。

 次は、60cmピンクのボールに挑戦です。
 こちらはパンパンに膨らんでいるので、もしかしたら割れるかも。
 思いっきりボールの上で弾む亜弓ちゃんですが、パンパンのボールの弾力がお尻を跳ね返します。
 ビーチボールって結構強いんですね。

 監督の指示は、晶子ちゃんにも容赦なく飛んできます。

 「だって、割りたくないんだもーん」という晶子ちゃん、ボールの乗り方も控えめです。お尻のアップにまたドキドキ。でもバスローブは邪魔だな....

 でも正直、割れなくてほっとした。やはり「アクシデント的」に割れるのは許容できるが、故意には割って欲しくない。ビーチボールが好きだから...

 最後に残った2つのボールの空気を抜いた後、ご挨拶をしてエンディングです。

「総評」

本作品は、書店売りのビデオで、モデルが女子高生ということもあり、あまり過激な内容はありません。そんな中でよく頑張って長時間収録できたと思われます。
今回の映像の中で、我々が望んでいた場面は、カワイイ彼女達がビーチボールに乗りまくるシーンだったのではないでしょうか? それは時間的には十分満足行くものでした。ただ、一つの玉でゆっくりじっくり味わうように跨る場面が見たかったのですが・・・16歳の少女には、無理なお願いかもしれません。次回作に期待したいところですね。
また、高校生を起用したことで、無邪気に遊んでいるシーンも良かったし、ボールの種類は、小さ目のものから大物まで豊富に揃っていて、人それぞれの大きさやデザインの好みを上手にカバーできたのではないでしょうか?

何も前例がないまま、手探りで作成した第一作としては制作者の皆さんに拍手を送りたいと思います。
いろいろ厳しい意見も出ていますが、次回作にはぜひそれを反映して、二十歳前後の色っぽい女性が、エッチにビーチボールに跨った映像を作ってもらいたいですね!

収録時間84分、¥6800−という値段も、他社のビデオと比べて割安感があります。
ビーチボール好き&元気で可愛い女子高生が好きな方にはたまらない作品であると言えるでしょう。

Review by B, K, M, N, P, S


注:本ページの文章は、個人の主観に基づいています。
  
ビデオや写真集の内容などにつき保証するものではないことを申し添えます。