2004.2.22 加筆・修正
「ボールっ娘くらぶ」 前作発売から約1年、満を持して発売された最新作、
「ボールっ娘くらぶB」 のレビューが続々届いています。
前作同様、あくまで女子高生のイメージ・ビデオですが、その内容は更にパワーアップしてビーチボール・フェチの方にも充分満足出来る作品になっています。
待ちに待ったビーチボールのビデオとして高い評価を得ている反面、皆さんの期待が大きかったのか、中にはかなり厳しい評価も寄せられています。本レビューは、たくさん寄せられた感想をもとに、事務局で加筆・とりまとめました。
Review by B, B, N, P, S
「購入方法」
このビデオは、「イエローボイス・レーベル」ホームページからの直販が主となっています。
ほかには、福岡のビデオショッププレミアム博多ファンシー館
福岡県南区大楠1-30-16 1F
TEL/FAX 092(524)7171
営業時間 午前12:00〜深夜5:00
ほか、プレミアム直営のビデオショップで販売しています。定価¥6,800−です。
「内容・感想」 (「イエローボイス・レーベル」ホームページに画像とサンプル動画があります)
女の子2人、最初からスクール水着で登場です。
冒頭は、ビーチボールを投げ合って「普通に」遊ぶシーン。
なんということの無いシーンですが、以降の展開の期待を盛り上げる効果は十分です。そしていよいよridingへ。ここでも、小さいボールから始めて、だんだん大きいものへと展開していきます。乗るときのボールの向きにも配慮されてたり(ノズルが前です:-)、撮影アングルと乗り方も多様でなかなか見ものです。そのほかにも今回の作品の彼女達は、ビーチボールを使い、いろんな芸(笑)を披露してくれました。
小降りのビーチボールを使った、二人向き合ったジャグリングから始まり、シャチ跨り、無地36インチの玉乗り、無地48インチのアクロバチックな大玉二人乗り、そしてシャチに玉乗りをさせてその上に跨ったり、さらには「G-Rockets」(知る人ぞ知る女性のアクロバットチーム)もビックリの大玉を並べてのスライディング。
スライディングは今までのビデオになかったので新鮮な気がしました。
48インチ大玉に何度も空気を足しながらの2人乗りは、だんだんパンパンに大きくなっていくボールがいつ割れるか、はらはらドキドキしながらのメインのシーンです。今回とても良いと評価が高かったところは2点、
ビーチボールに乗っているときに、「おっ!はぁっ!」とか「よぉっ!」等と言いながらバランスを取ったり、股間を押しつけての「きもちいい〜」にはとっても萌えるという意見大!そして、乗り終わったビーチボールに「ちゅっ!チュッ!!」とキスをする所もとても可愛いくグッド!です。
また、女の子がビーチボールに名前をつけて遊んでいたってトコでしょうか?ボールで遊ぶときも乗っかるときも常に名前を呼んだり、(キャラに)語りかけたり、「何か自分と同じ事やってるなぁ〜。」って思った人も多いのでは?
次回作では、もっとキャラ物(女の子キャラのアニメ・特撮物)を増やして欲しいという意見もありました。そして今回シリーズ初!今後物議を醸し出しそうな二つの破裂シーン。ベネトンを二人で無茶乗りして、「ぶっ潰す」という表現がぴったりの一つ目。さらにはラスト間際、二人で抱き合い、跨った無地36インチを「ばッ!」と大音量を響かせ割って尻餅を付いてしまう彼女達の荒技に、「割り派」の人々もきっと満足頂ける事と思われます。
最後に技術的な面、
撮影アングル、衣装等ですが、これも回数を重ねるたびに良くなっていると感じる事ができました。
映像のぐらつきや、機械のノイズが無くなったり、ボールのみのフォーカスだけでは無く、今回は乗っているモデル全体もちゃんと写していますね。壮絶な破裂シーンも2台のカメラを使って撮ったのは大成功です。1回目のベネトンボールは、破れるところが大きく写っていて特に良かったと思います。2回目の36インチボールはこれまでのボールっ娘と違う「爆発」だったのですが、別アングルのカメラがイマイチそのシーンを捉えていなかったのが残念ですね。ただコレはもう監督さんとスタッフの方々の努力の「球物(たまもの)」と言えるでしょう。しかし、カメラ毎にホワイトバランスがまちまちなのは少々気になりました。ずいぶんと色が違うのでカットがかわると違和感がありましたね。
あと、スタッフの写り込み等には十分注意が必要ですよ!。とまぁ、なんだかんだと言いながら、あっという間の76分です。
「評価」
まずはじめに、作品全体の完成度に関してですが、三作を通して評価する限りでは、一番の出来と言って良いと思います。
ただ、「ずば抜けて」という意味合いでは無く、あくまで、@〜Aと比べてはBが良いかな・・・で「70点!(星4つ)」という少々厳しい評価にしてみました。今までのような、余計な無駄話は無いし、とまどいから生じるバツの悪い間も無くなりました。それに何より、モデルの女の子達のルックスが三作の中で一番良いし、ビーチボール乗りのバランス感覚が凄く良いのにビックリ、実は普段から乗り慣れているのでは?と思うほどでした。足も細く、「足フェチ」の人にも満足いただけるのではないでしょうか。
まぁ、モデルが悪いとそれだけで購買意欲を失いますから、これは重要な要素です。制作者側の皆さんは、勿論、一生懸命に、我々の為に試行錯誤を繰り返しながら、制作していただいていることは十分承知している事を理解している上で、では私なりに、「何が足りないのだろう・・・」と考えてみました・・・。
前にも指摘したことが有りましたが、このシリーズは、若くて元気の有る現役女子高生をモデルに起用し「ビーチボール」に性的趣向の有る人々を対象に、制作されている作品で有るはずなのですが、いかんせん!エロチィシズムが足りないのです。
もっとも、このビデオには購入層の年齢制限は無いし、モデルは明るく元気な現役高校生と、エロ要素を求める方が土台間違っているのかもしれませんが、せめて、もう少し恥じらいを持ってビーチボールに乗ってもらえると良いのかなぁ・・なんて考えてしまいました。「キャーー!ビーチボールって楽しい!!」
「ふわふわしてキモチイイー!!」って明るく笑顔で言われるよりも、
「いやぁぁ・・・こんな大きいボールに跨るの・・・恥ずかしい・・・」
「やだ・・なんか凄く気持ちいい・・・」って恥ずかしそうに乗ってもらった方が見ている側も萌えるのでは?
「大きな玉に跨る」って、イメージからして、人に見られたら恥ずかしいけど、実際乗って見ると気持ち良い・・って所が、何処かにあると思うのは私だけでしょうか・・・。
でも、今時の女子校生に、そんな恥じらう演技を求めるのは無理なのかもしれませんね。(笑)あと、「今後物議を醸し出しそうな2つの破裂シーン」 これには賛否両論あり、
監督がどこかでアクシデントで割れたと言っておらてましたが、とんでもない。私から見ると「割れて当然、故意に割ったのと同じ」です。勢いを付けて尻餅とか、二人乗りで上下 bounce とか、あんな容赦のない乗り方をされて、さらに空気を足していったら、たとえ新品のボールでもすぐに割れてしまいます。 私には、「ビーチボール虐待ビデオ」にしか見えませんでした。
という手厳しい意見があったことも忘れてはなりませんが、
ボールを2つも潰したことを謝るシーンがありましたが、私なら、こんなかわいい子なら許してあげるし、もっと潰したって怒らないと思います。
なんて、彼女たちの可愛さに負けてしまったという意見もありました。
まあ、いくら女の子が可愛くても、次回作以降も意図的にビーチボールを割るのは避けて頂きたいというのがビーチボールを大事にする皆さんの本音ではないでしょうか?一本のビデオの中にできる限り多様な内容を盛り込む傾向が顕著だった今までの作品と違い、「二人乗り」「破裂」がメインという
ある程度ターゲットを絞った作品と言えるかもしれません。これが「守備範囲」に合致している人なら良いのですが、「一人乗りだとOKだけど二人乗りは可愛そう、割れるところは見たくない」というビミョーに感覚の違う向きにはお勧めできないでしょう。いろいろと、勝手な事を書いてしまいましたが、回を重ねる度に、仕上がりが良くなっているのは間違いのない事実ですし、これからも、更に良い「ビーチボール」の映像を監督氏に作成して頂く為に、出来る範囲のお手伝をして行きたいと考えております。
注:本ページの文章は、個人の主観に基づいています。
ビデオや写真集の内容などにつき保証するものではないことを申し添えます。