風船で行っちゃう気持ちよさ

夜風BB

私、実は、風船でエッチするのが大好きなんです。
でも、誰もわかってくれないんです。それで、こないだ私がやった風船エッチのやり方を教えます。

その時は、バルーンショップに行って、迷わず「スマイルフェイス・16インチ・イエロー」を買いました。
なぜこの風船かというと、顔が描いてあるから。顔が描いてあった方がいい理由は、後でわかります。

お店でヘリウムガスも入れてもらいました。風船が膨らんできて、大きな顔が出現。灯りに照らされて
艶も出てきました。自ずと期待も膨らんできます。早くこの風船で遊びたい!

店員さんが風船の口を結んで、カールリボンをつけようとした時、私は「糸にしてください」とリクエスト。
おもりもつけてもらって、ハイ、できましたよ、と手渡された時、風船がふわっと私の頬に触れました。
まるで頬ずりされたよう。早く一緒におうちに帰ろ!はやる気持ちで私は店を後にしました。

それにしても40cmもありますから、デパートなんかで配っているような風船に比べると結構な大きさ。
しかも黄色。否が応でも目立ちます。でもこの恥ずかしさをぐっとこらえて無事持って帰れれば、
快感が待っています。家に着いて、私の部屋に入るなり、はやる気持ちを抑えながら、スッポンポンに!

風船はおもりがついているので、空中に浮遊しています。今はちょうど私の顔の高さ。

お待たせ!今日は私と仲良く遊んでね。」

そう言って私は、風船にご挨拶のキッス。最初は軽く、唇の先で触れるように。
その後両手で風船を口元まで持ってきて、風船に描かれた口のところにディープキッス。

ご挨拶を済ますと、糸をおもりに巻きつけて、風船の位置を胸の高さにまで調整。
そして、浮かんでいる風船に向かって、乳首をぐーっと突き出しました。
でも、まだ乳首を風船に触れさせません。
触れるか触れないかぐらいのところが、一番気持ちいいんですよ。
まるで耳かきの綿のところで乳首をくすぐられているような、ふわっとした感覚。

「お願い!早く風船に触れて!」

そういう思いが強くなればなるほど、乳首がだんだんと立ってきました。
やがて、風船の方から近づいてきたのではなく、乳首がツンと立ってきて、先っぽが風船に。

「あん!」

乳首の願いが叶った瞬間、体中に電気が走ったような快感!
しかも、乳首が触れたのが、ちょうど風船に描かれた口のところ。
まるで、チューっと乳首が吸われているよう。
微風に揺れて風船が乳首の先でコロコロ転がると、
そのくすぐったさが、なおさらそんな想像を掻き立てるんです。

「お願い!乳首もっと吸って!」

とうとう私は風船を両手で抱き締め、口のところを強く乳首に押し当てました。

「もっといっぱい吸っていいのよ!」

私は風船の糸からおもりを外し、その糸を、乳首にくくりつけました。
ちょうど、風船は私の顔の高さに。顔の周りを右に左にとコロコロ転がり、頬に触れると、
まるで優しくキッスされているよう。

風船が転がって私の顔の正面に来た時、唇を付き出して、私も風船にキッスをしました。
時々、風船に描かれた口のところに、うまく唇が当たるんです。

こうして転がる度に、硬くなった乳首をぐいぐい引っ張る風船。でも痛くない。
それどころか、この浮力がとっても気持ちいい!

「吸って!吸って!」

私は風船を両手で掴んで胸元に持ってくると、すぐさま手を放しました。
風船が上がって、糸がピンッと張った時、

「キャン!」

思わず声を上げてしまいました。風船が私の目の前で小刻みに上下に揺れ、
乳首に伝わるツンツンツンとした感覚が伝わってきます。
私はこれが病みつきになりました。
ピンッ!ツンッ、ツンツンツン…
ピンッ!ツンッ、ツンツンツン…
言葉にするとこんな感じでしょうか。

「お願い!もっと吸って!」

私は風船を左右から交互に“平手打ち”し、振り子のように揺らしました。
風船が左右に傾く度に、引っ張られ続ける乳首。これを何度も繰り返していたら、

ブルン!

乳首から糸が外れてしまいました。平手打ちのいじめから逃げるように風船が飛びそうに。
早く捕まえないと飛んでっちゃう。天井に届く前に糸をキャッチ。すぐに風船を手繰り寄せると、

「ごめんね。もういじめないから。許して」

私は風船を乳首の上に押し当て、手のひらを使ってぐるぐると転がし始めました。
風船が転がると乳首も転がる。風船に愛撫され、ブルンブルンと弄ばれる乳首。
あぁもう体中を駆け巡る快感。転がす手にも力が入ります。

そうしているうちに、そろそろもう片方の手が、下半身に伸び始めました。
案の定、もうヌルヌル。

「今度はこっちよ」

私は両手で風船を持つと、そうつぶやいて、風船をそこに押し当てました。

「思う存分、舐めていいのよ」

風船に描かれた口がちょうどそこを舐めるようにしてこすり始めました。
最初は優しく、ゆっくりと。風船に描かれた目がぴょこぴょこと、私の顔を覗いています。

「そんなに見つめないで。恥ずかしいから」

いつの間にかこするスピードが激しさを増してきました。
ほとばしる愛液。風船の表面が濡れてヌルヌル、ツルツル…。
手を休めることなくこすり続け、愛液をかぶった風船の顔がどうなっているのかも見ることができない。
腰もくねり出して、全ては絶頂へと向かってひた走っています。

「あーもうダメ!しあわせ!しあわせ!」

私はついつい叫んでしまいました。時々、手が滑って風船が飛び出しそうに。

「お願い!私も連れてって!お願い!」

あなただけ行かせない!私も一緒に天国に!

「あっあっあっあっあ〜〜〜〜〜〜〜………」

ポーン、ポンッ、ポンポンポンポン…

風船が天井を打つ音が聞こえました。

「はぁ、はぁ、はぁ、………一緒に行っちゃった…」

ひとりエッチのはずなのに、これはもう二人エッチ。
天井に上がった風船がゆらりゆらりと転がり、笑顔を私に向けてくれました。

「また遊んでね」

私も風船に微笑み返しました。