ビリヤニを作ってみる
何故か急に食べたくなって・・・

2024.3.2

具材は何にしよう? 冷蔵庫を漁るも具材になりそうなものは何もなし。
そういえば今シーズンは美味しい牡蠣も食べてなかったなぁ、季節のビリヤニと洒落てみるか!
(ビリヤニの具材はなんだっていいのです)

今回は、調理した肉(など)の上にあらかじめ炊いておいた米を乗せて蒸し上げる、いわゆるパッキ式という方法で作ります。
これが一番失敗がなさそうなやり方で、他にはマリネした生肉に米を乗せて炊く、カッチ式という方法もあります。

初めに言っておきますが、Youtubeなどでいろいろな作り方が紹介されていますが、私はそれらを参考にした自己流です。

材料はこんな感じ。
加熱用の牡蠣1パック、にんにく、しょうが、ヨーグルトは買ってきました。にんにく、しょうがはチューブのものでもOKです。タマネギは冷蔵庫にあった半切のもの、ビリヤニ・スパイスミックスは先日バングラキッチンに行ったときに衝動買いしました。
あとは買い置きのバスマティライス、クミン、コリアンダー、ナツメグ、ベイリーフなどのスパイス、なければカレーパウダーだって、適当でいいんです。
まず、牡蠣を塩水で軽く洗って、ビリヤニ・スパイスミックス大さじ1、塩小さじ1、ヨーグルト100ccぐらいで漬け込みます。にんにく、ショウガはそれぞれひとかけをすりおろして加えます。分量はすべて適当ですが、ビリヤニ・スパイスミックスは箱に書いてある指定量使うととんでもなく辛くなるので、半量ぐらいでいいと思う。
牡蠣はもう1パック買えばよかったなぁ・・・ちょっと少なかった気がする。

肉の場合は1晩ぐらい漬け込んでおいたほうが良いのですが、牡蠣などのシーフードは混ぜ合わせてすぐに調理しても良いでしょう。

タマネギを薄くスライスします。見るからに下手くそ!(笑)
あとから色どりで上に散らす分として綺麗なところを少し取り分けておきます。

ライタに入れる分も少し、こちらはみじん切りにしておきます。
冷蔵庫にキュウリがあったのでこれも少し(3cm)だけみじん切りにしておきました。

バスマティライスは2人前で約1.5合ぐらい。
軽く洗って30分ほど含水させておきます。
バター、塩少量とベイリーフ、コリアンダー、ナツメグなどのホールスパイスを加え、約5分ほど茹でます。日本の米と違って炊くのではなく「茹でる」、簡単です。
5分経ったら余分な湯を捨て、蒸らしておきます。あとから具材と共に蒸すので、固め(半茹で)にしておくのがコツです。
フライドオニオンを作ります。
鍋に多めの油を入れ、スライスしたタマネギを投入。大きさが揃っていないと一部が先に焦げてきてしまいますが、まああまり気にしない、気にしない!
いい色合いになったら一旦取り出しておきます。
鍋の油を少し捨て、マリネしておいた牡蠣を汁ごと全部炒めます。
今回はシーフードなのであまり長く炒めない方が良いでしょう。
肉の場合は少し水を足して(100tぐらい)「煮る」イメージにするのですが、今回は牡蠣から水分が出てきてしまったので、水は足さずにそのままで。

オニオンスライスの半量を加え、その上にバスマティライスを被せ、残っているオニオンスライスを乗せます。
蓋をして弱火で10分ほど蒸します。

じゃーん!10分蒸しあげたものがこちら。
このあと全体を軽く混ぜ、蓋をしてさらに5分ほど蒸らして完成です。
水分の調節が難しいところですが、今回はうまくいったようです。
お皿によそって、残しておいたオニオンスライスとパセリを散らして完成!

ヨーグルト100ccにタマネギ、キュウリのみじん切りを混ぜ、軽く塩コショウを振ってライタ風の調味料を作って添えます。ビリヤニの辛さがちょっと気になってきたらこれで味変するとまたおいしく頂けます。

どうですか? ありあわせの材料で作れるビリヤニ、貴方も挑戦してみませんか?


 

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