夏のレガッタと水上機ミーティング2008

2008.7.13

平成20年7月13日、60's Sailing Club! 有志が岐阜県某ダム湖に集合。
当日は梅雨時にもかかわらず夏本番を思わせる暑く晴れた一日となり、参加者は木陰で涼をとりながらヨットのセーリングと水上機を楽しみました。

この日は、ミノリッチさんがかねてから準備していた新艇のお披露目という予定でしたが、残念ながら当人の都合がつかずご欠席。
西三河からCR-914をひっさげてくにどんさんが初参加、また、電動水上機を楽しんでおられるえびふりゃーさんご一行が豊田のほうから参加してくださいました。

<当日の参加者>

Su氏、昨年末破損・沈没したフェアウインドも綺麗に修復して復活です。
セールも工夫して自作、素晴らしい走りを披露されました。
WAT氏はいつものCR−914で参加です。
前日はH山へのグライダー遠征だったということで連日のミッションお疲れ様です。
西三河から初参加のくにどんさん
奥様を近くのアウトレットモールに捨てて(笑)参加です。
初めてのヨット、CR−914はWEBでよく研究されて製作されたようで、きちんと調整が取れていたようです。この日は風がなく操船の醍醐味を味わえなかったのが残念!
掲示板を見て駆けつけてくれた、初参加のえびふりゃーさん
小型電動機をいろいろ研究しておられるそうで、ご覧の「ニモ」が軽快に飛行しました。
空者氏、楽しそうに操縦しているのは誰のヨットですか〜〜?

そのほか、美濃の山奥さん、Oki弟さん、Simoさん、ほか多くの方が参加され、水辺の木陰に入りきらないほどの人数となりました。

この日は風がほとんどなく、出走したヨットもご覧の状況・・・・
その分、水上機が存分に飛びまわりました。
写真にはありませんが、Simoさんのコルセア(水上機仕様)とCIVILのプラウドバードがエアレースを展開!勢い余ってコルセアが岸辺に突っ込むアクシデントも。

  

トーイさんのパイパーカブ水上機仕様が初飛行。
自信満々、意気揚々とフライトに挑みました。
自作のフロートは素晴らしい性能を発揮! 綺麗なプレーニングから完璧な離水までは良かったのですが・・・
空中では極端に方向安定が悪いことが判明。悪夢のスピン〜墜落の憂き目に会いました。
右は機体を回収してもらい、意気消沈するトーイさん。
陸上機をコンバートしてフロートを装着すると、機体前方の側面積が増加するため方向安定性が悪くなるものが多いようです。垂直尾翼面積の増加、ドーサルフィンやベントラルフィンの追加などで改善を図ると良いでしょう。

空者さんのパイパーカブも水上機仕様で初飛行に挑みます。
こちらはフロートの取付角が悪く十分な頭上げができません。いったん外して支柱を調整しておりましたがうまく角度が決まらず、この日の飛行は諦めざるをえませんでした。
美濃の山奥さんがゴムボートで出走。
皆さんのヨットを写真に収めようと超ローアングルで狙います。デジカメが水没するんじゃないかとこちらがヒヤヒヤ・・・

このときの素晴らしい写真は、「美濃の山奥ラジコンY氏」のブログでどうぞ!

たまたま同じ場所に来られていた方がハイドロボートの調整をされていました。
これがまたすごい迫力! 広い池をあっという間に横断、これで調整になるんかしら??
時速150km/hぐらいは出ているらしいですが、「まだまだ」と仰ってました。


ものすごい迫力、ハイドロボートの走り (WMV形式 757KB)

  

こちらは電動シーウインド
この機体、翼端フロートが引っかかる傾向にありプレーニングが難しいのですが、丁寧な操縦でうまく離水。軽快な飛びを披露してくれました。

 

WAT氏の小型飛行艇、今日も良く飛びました。
しかし最後になってタキシング中横風にあおられて転覆。救助艇のお世話になりました。

結局、夕方までたいした風も出ず、ヨットレースを行うにはちょっと不満の一日でしたが、その分、水上機を準備してきた皆さんは十分楽しめたようです。
ただ、この日は今年一番の暑さ、隣のT市では35度を超える気温を観測。
ということで、いくら水辺の木陰といっても体調を崩されたメンバーも若干。
これからの季節、無理をしないで楽しみましょう!
60's・・・のメンバー、もう若くないんですから(笑)

今回参加できなかった皆さん、また次の機会にお会いしましょうね。

本レポートの写真は、IXY Digital 55 で撮影、VIX Ver.2.2 で調整しました。


  
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