第1回 尾西ラジコンクラブ水上機競技会

平成19年7月8日

平成19年7月8日(日) 尾西ラジコンクラブで初めてとなる水上機競技会が開催されました。
これは、先月の琵琶湖大会が雨で流れたことを受け、同大会に参加予定であったメンバーが勉強会として開催したものです。
内容は琵琶湖大会のルールに則った初級、中級の曲技、自由飛行、そしてアトラクションとして水上機でのチーム・タッチ・アンド・ゴーを行ないました。
当日は梅雨のさなかにもかかわらず晴天穏やかな風に恵まれ。クラブ員は初夏の水面を十分堪能することが出来ました。

大会運営にあたり、地元模型店のセンキ模型さん、ラジコンデパート・ファンファンさん、そして、残念ながら指の怪我で参加できなかった当クラブ副会長の岩田氏ほかから多くの協賛品をいただきました。
どうもありがとうございました。

開会にあたり競技説明を行うにわか競技委員長のMax氏、会員の多くは競技会形式の大会が初めてとあって緊張の面持ちで説明を聞きました。
クラブには本格的に曲技をやっている会員は居らず、当日は審査員兼アドバイザーとして、名城エアロバティッククラブ(MAC)の丹羽氏を招き指導を仰ぎました。
写真は競技開始に先立ちデモ飛行を行う丹羽氏。勝手な演技解説はCIVILです。
審査員スタンバイが完了したところで、初級トップバッターKIKUちゃんのバレリーナが緊張のスタート。
演技だけでなく、大会参加のマナーや注意点などもいろいろ学びました。
中級演技中のB−31氏とシーハンター45(OS50リング 2C)

50リングもパワーは十分!本人も気合いが入りまくりです。
Yamaちゃんを助手に伸び伸びとした演技を行い、中級優勝を飾りました。

CIVILのフラッシュ60水上機仕様(OS91SII 4C)
今シーズン交換したフロートのセッティングを煮詰めることができず、水面で跳ね回る機体を押さえることが出来ませんでした。
Maxさんのシーハンター60(OS91 2C)
今年は機体、エンジンとも新調してシーズンに望みましたが、どうにもエンジンの調子が出ません。今回も飛行中にエンスト、残念ながら演技を完了することが出来ませんでした。
競技の合間にのんびり釣りに興じる?B−31氏

獲物は・・・・そう、水上で立ち往生してしまった機体です。
KIKUちゃんの協力で見事回収成功!

日比野さんのシーハンター60(OS91 2C)
大変綺麗に仕上げられた蛍光オレンジの機体は上空での視認性抜群!
絶好調で2ラウンドをこなしました。
石垣会員のサボイヤS−21(0S48S 4C)
バルサ製フルスクラッチの同機は物語同様? エンジントラブルで不時着
「そりゃ燃料が悪いんやろ〜」という声で、早速ゲットした新品の燃料に入れ替え再フライト。実機感あふれるスケールフライトを見せてくれました。

  

尾西ラジコンクラブ飛行場に隣接したサイトは堤防からかなり歩く必要があります。
しかしご覧のように木陰の涼しい木曽川の水辺でのんびり水上機を楽しむのに最適です!

当クラブでは回収艇も準備しています。
写真は、立ち往生した機体を2機同時に回収してくるYamaちゃん

最後に行なったチーム・タッチ・アンド・ゴー
これは今月末に迫ったのEZ大会参加を視野に入れたものであることは言うまでもありません。
水面は広く障害物もないものの、先行機に追いついたり、遅れたり、速度も旋回性能も違う機体での同時飛行はなかなか難しかったようです。
写真は、B−31、Yamaちゃん、Max の精鋭3名
最後には管制塔?の指示の元、タイトな間隔で次々とタッチ・アンド・ゴーを決め拍手喝采を浴びました。

今回、初級は7名、中級は3名が参加。
初級の優勝は石垣会員(シーハンター25)
中級の優勝はB−31氏(シーハンター45) でした。

初めて行なったクラブ飛行会、それも競技会形式ということで、運営側も、会員の皆さんもいろいろ勉強になり著しいレベル向上を果たしました。
チーム・タッチ・アンド・ゴーでは熱が入りすぎ、水に突っ込んで水没寸前という機体もありましたが、参加の皆さんは初夏の水面を満喫し、和気藹々と一日を過ごしました。

一日でボート漕ぎが上手くなったYamaちゃん、
点数集計に数字と格闘していただいた都筑さん、ほか、本大会にあたっていろいろ準備・運営をしていただきましたクラブ幹部の皆様、どうもありがとうございました。

おかげさまで楽しく遊ばせてもらいました。

本レポートには、B−31さん、Maxさんより多くの画像を提供いただきました。
どうもありがとうございました。


  
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