NMFCルール
ちびプレーン・パイロンレース 2007 Round1

平成19年2月25日

暖冬とはいえ、じっとしていると身体の心まで冷え込むような冬の一日、ここ西三河地方だけは熱く熱く燃えました。
この日、発足以来の盛り上がりを見せているちびプレーン・パイロンレースが西三河フライングクラブ(NMFC)専用飛行場にて行なわれましたのでその模様をご紹介します。

(写真提供、シゲちゃん、とよでんさん、ちゃーりーさん、ほか多謝!)

今回の初参加者は、NMFCメンバーではちびプレーン初挑戦のmaguさん、(写真)
新春に布教活動?を行なった岐阜県可児市周辺のマニアの皆さんも招待され、4名が初参加されました。
当日は心配した風こそなかったものの予想外の曇天で、空が明るくなるのを待って午前7時半頃からレースを開始しました。

今回は参加メンバーが多かったので、まずF−1クラス参加者をバンドで2グループに分けレースを実施、その後機体の再整備、充電などを待つ間にアンリミテッドクラスのタイムアタックを行ないました。

アンリミテッドクラスのタイムアタックは7名が参加。
計測前に自爆するものや、翼端を地面タッチさせる芸?を見せる機体など、語り尽くせぬパフォーマンスが繰り広げられました。
やはり高速ちびプレーンのフライトで、かつ肌寒く空も暗い条件では厳しいものがあったようです。

写真は、パープルバロン ・・・とその数十秒後の姿、呆然と立ちつくすパイロットのシゲちゃん

  

そんな中、美濃市から初参加のY氏のゼロ戦が安定した周回を重ね好タイムを叩き出していたのが印象的でした。
機体のチューンアップもさることながら、それを飛ばしこなす腕も重要と再認識させられました。

(写真は可児公園で練習中のものです)

最後に行なわれたF−1クラス最終ヒートでは、バンドが重ならない限り全員が参加。
なんと、同時9機による大レースとなり、空がとんでもない状態で圧巻でした。
例によっていくつかの機体は、絡み合い、突き刺さってしまいました。

・・・相手は、機体だけでなかったようです。
  ポール、地面、・・・人?

まるでサバイバルゲームの様相を呈していましたが、参加者たちは心ゆくまでちびプレーンの同時飛行を楽しんでおりました。

  懲りない人たち 0(^o^)ノ~~


ちびプレーン・パイロンレースの基準であるユニオン製マイクロRCシリーズは製作や塗装が大変で、機体を消耗しやすいパイロンレースにはどうかと思われがちなんですが、それを補って余りあるスケール感や塗装によるオリジナリティーの演出など、ベースとしては格好の素材かと思います。
そしてもう一つ重要な点は「落ちたら壊れる」
これが適度な緊張感を保つのにいいと思うのですよ。

EPP機もいいのですが、いくらクラッシュしても壊れないところが逆に緊張感を欠くような・・・
壊れるから丁寧に飛ばすし気合いも入る。
壊れるから必死の修理で次のレースに復活をかける。
不幸にして大破し泣く泣く廃機処分・・・これまた思い出に残るんじゃないでしょうか?

ちょっと、オシャレで少しばかりの節度を持った
大人の遊びココロをくすぐってくれます。

コドモ心を持った、ちょっちぃ悪オヤジ

適度な緊張感も余裕かまして競争心を煽ったりして
少しばかりちょっかいをかける。

がはははっ!!

やめられませんなぁ、

今度、燕尾服着て飛ばしてみようかな? 早朝フライトだけに・・・ (モーニング?)

まとめの感想等は、ちゃーりーさん、シゲちゃんの言葉を引用させていただきました。


  
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