「ご寄稿」
模型の楽しさ、科学する心の大切さを未来へつなげ隊! in US
(M@小まっき、M@Kが原)
2021.10.27
Episode 4(後編)
Episode-4の後編は、いきなりブレークタイムからスタートです。 Civilさんのカレー紀行に負けない様、食文化の探求(?)にも取り組んでいるこの私。
シアトルのレイク・ユニオンを訪れるついでに度々利用していたお店"SEATOWN"さんをご紹介します。
ご覧の写真は朝の定番メニュー、ブレックファーストセット。ベーコンとチーズたっぷりのイングリッシュマフィンにフルーツの盛り合わせ、そしてコーヒーのセットで確か14ドルくらいだったかな?
濃厚でボリューム満点のベーコンチーズマフィンとちょっと苦めで香り豊かなシアトルコーヒーの取り合わせはバッチ・グー(※)。とっても美味しゅうございました。※:最近の若い人にはもうイミフの言葉かしら?(笑)
2021/09/20(Mon) 07:25:24 [ No.6174 ]
※ 懐かしいなぁ、私も行きましたよ!
砂場・・・じゃなくてスターバックス。
ここ1号店だけは、有名なロゴマークが
違うんですよね!(写真 右下)<写真左上&右上>
"SEATOWN"さんの店内には船の模型や写真などがセンス良くたくさん飾ってあり、アメリカ北部西海岸を代表する港町・シアトルならではの雰囲気をさりげなく盛り上げています。
そして、そのシアトルで1〜2を争う有名な観光地「パイク・プレイス・マーケット」(※)のすぐ目の前でありながら、喧噪から離れゆったりと落ち着ける場所なので私のお気に入りのお店でした。
※:https://www.junglecity.com/enjoy/enjoy-sightseeing-spot/pike-place-market/<写真左下>
SEATOWNさんの外観です。
そして、この通りを右方向に少し進んで行くと・・・<写真右下>
SEATOWNさんの4〜5軒ほど先にあるのが、あの超有名なコーヒーショップの第一号店。
砂場しかなかった鳥取県(失礼!)にも出店を果たし、スタバは今や全世界に3万店もあるらしいですよ!
その発祥となったこのお店は今ではシアトルを代表する観光名所と化しており、コーヒーを飲むためにご覧の様な長蛇の列。そして、取り敢えず記念写真だけ撮ってさっさと次の名所に向かう人達などでごった返しています。(笑)シアトル発のコーヒー文化にご興味がある方はこちら!
↓
https://www.lottehotelmagazine.com/ja/food_style_detail?no=328
https://ja.wikipedia.org/wiki/スターバックス
https://j-town.net/2020/07/26308234.html?p=all2021/09/20(Mon) 18:04:34 [ No.6175 ]
食文化だけでなくもう少し広い視点で、船の上から見たシアトルならでは光景をご紹介させていただきます。 <写真左上>
レイク・ユニオンと外海のピュージェット湾をつなぐ運河を海側から見た写真。シアトルとバンクーバーを結んでいる幹線鉄道がこの場所で運河と交差しています。
ご覧の橋の左方向がカナダのバンクーバー、右方向にシアトル駅が繋がってます。そしてこの運河を船が航行する為、ご覧の巨大な橋がガガァーと豪快に跳ね上がります。<写真右上>
湖側と海側の水位差を調整するためのロック。(日本語では閘門と呼びます。)
前述の鉄道橋の跳ね橋部分が開くタイミングに合わせてロックが稼働する様になっており、その時になると大小様々な船が一斉に集まって来ます。<写真左下>
ボートやヨットなど色々な船が仲良くロックに収まり、一杯になると海側の扉が閉ざされます。そして、ダブルロック内に水が注入され水位が徐々に上がっていきます。先の写真と比べ目線の高さが違うのが分かりますでしょうか? この後、湖側の水位と同じになると今度はそちら側の扉が開き、一期一会でここに集っていた船達はレイク・ユニオンのそれぞれの目的地に向かって動き出します。
これらの一連の様子は他ではあまり見ることの出来ない光景なので、シアトルの観光名所となっています。<写真右下>
レイク・ユニオンならでは光景をもうひとつ。湖面に浮かぶフローティングハウスです。
日本の法律では公有水面を特定の個人が占有し居住することは認められていませんが、歴史や文化が異なると法律の考え方なども全然違うことになるみたいです。2021/09/20(Mon) 18:06:23 [ No.6176 ]
内容盛り沢山のEpisode-4もそろそろ終盤となりました。
レイク・ユニオンの水上機用桟橋で姿勢を正し、今まさに翔び立ちゆくビーバーに向かって手を合わせ一心に祈り(?:※)を捧げるひとりの女性。(U湖にちなみ、勝手にU子さんと名付けてしまいました。)
私はこの人と一緒に飛行安全を祈るとともに、心の中で次の様に叫びました。水上機の未来よ、永遠なれ!
※:本当はヨガをやっていたんだと思いますが、一体何でこんな所で・・・?、もしかしたらこの人もよっぽど水上機が好きなのかしら??
2021/09/20(Mon) 18:07:39 [ No.6177 ]
私を乗せた水上機はレイク・ユニオンの水面を離れ、徐々に高度を上げます。
左舷主翼の下に広がるのはフローティングハウスの街並み。この後、スピードを増した機体はシアトルの高層ビルなどを一気に飛び越え、目的地サンファン諸島に向かいます。〜 Episode-5に続く 〜
2021/09/20(Mon) 18:09:33 [ No.6178 ]