コンピューター・プロポ設定術A

かっこいい!タッチ・アンド・ゴー


これはオート・ランディングの応用です。

フラップを降ろし、スピードブレーキを全開にして着陸進入、接地したらフラップとスピードブレーキを格納してスロットルを上げ離陸、これがタッチ・アンド・ゴー
しかし、微妙なコントロールが必要な地上滑走中にフラップとスピードブレーキのスイッチを触ることができますか?私には出来ましぇ〜ん! そこでこのミキシングの登場となります。

まず、ランディング・モードの設定をします。着陸に必要なフラップ、スピードブレーキ、エレベーターの位置を設定し、ランディング・モード・スイッチに連動させます。(この絵では「フラップ・スイッチになっています)

次に、オートランディングの設定をします。
オートランディングとは、スロットルをあらかじめ設定された位置以下に下げると自動的にランディング・モードになるというものです。このスロットル設定位置を、全開からわずかに下げた位置(私の場合は3,4クリック)に設定します。すると・・・
着陸進入中は多分中スロー以下なので、ランディング・モードスイッチをONにすることでいつでもフラップ、スピードブレーキを出すことができます。
着陸滑走中は何も触る必要はありません。方向保持に専念し、スロットルを全開にするだけです。するとオートランディングが解除され、ランディング・モード・スイッチの位置にかかわらずフラップ、スピードブレーキが引き込まれます。
ランディング・モード・スイッチは離陸後余裕が出来たらOFFにすればよいのです。

サーボスピードが調整できるプロポでは、フラップ、スピードブレーキのサーボをゆっくり動作するように設定できれば、急激な姿勢変化を防止することができるので更に良いでしょう。


     
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