平成19年5月20日
恒例となりました中部スタンドオフ・スケール大会のレポートです。
例年、春の大会は伊勢で行われるのですが、今回は都合で各務原の岐阜飛行クラブ専用飛行場にて開催されました。
当日は良く晴れ上がったものの朝から強風が吹き荒れ、開催が危ぶまれたものの、約50名の参加者はこの風に負けることなく存分にその腕を発揮しフライトを行いました。恒例の開会前のミーティング風景です。
成 績
F4Cスケール(スケールA) スポーツ・スケール(スケールB) 優勝 岡本順一 DH-82A デ・ハビランド タイガーモス 2317.5 大岩政和 F4Cファントム 1122.0 2位 梶山忠則 零式艦上戦闘機21型 1964.5 岡本順一 零式艦上戦闘機22型 1060.5 3位 山下一郎 パイパー J−3C−65 CUB 1812.9 木島浩一 ランスエアー360 991.0
筆者CIVILは昨年に引き続きランスエアー360でスケールBの部に出場、こちらも高翼面荷重の高速機で、小さいながらも比較的有利かと思われましたがさすがに条件が悪すぎました。
着陸直前にあわや墜落かというほどの煽られかたで、大岩選手(F−4)、岡本選手(ゼロ戦)の後塵を拝する第3位と涙を飲みました。今回はスケール機の大会としてはかなりの悪条件で、50名中16名の選手がフライトを棄権しました。
それでも果敢に飛行を行なった選手はそれぞれに素晴らしく、墜落機はゼロ。メカトラブルもなくとても良い大会となりました。
迫力満点のジェットモデル、緻密な工作の超小型機など、模型の幅も広がってきたように思います。
次回は秋のフェスティバル、またどのような機体が私達を魅了してくれるでしょうか? 楽しみです。
本レポート中の画像・映像は、Canon IXY Digital
50 にて撮影、
VIX Ver.2.21にて編集加工しました。