霧ヶ峰スロープ・ミーティング2006Autumn

参加者は、ＮＭＦＣからとよでんさん、
虎の子、レンジャーモデル製翼長２ｍのＡＳＷ－２７をはじめ、ターメリック、ＱＲＰのＭＡＸを持参です。
今回はドライバー兼カメラマンお疲れ様でした。

同じく、ＮＭＦＣのちゃーりーさん、
サーマル工房のＡＳＫ－２１(翼長１．７ｍ）、ＪＲブリーズ、そして新作、ＯＫハバネロを飛行しました。ほかにもライハーを持参されていましたがこれは出さずじまいでしたね。
連日のハードワークのせいか、少々体調不良のようで残念でした。

筆者ＣＩＶＩＬです。
この日はCMPro製Ｄｉｓｃｕｓ（２．６ｍ）のスロープ・デビューでした。ちゃーりーさんに作ってもらったカンザシの性能は如何に？
ほかにはＯｍｅｉ、Art Hobby のHyper-S の３機体制です。

スロープに着き、まずは様子見にモーターグライダーで偵察飛行です。
が、既にこの時点でほとんどモーターラン不要の好条件であるのが判明。ただしサーマルも無いので、ずっとスロープの上昇風を利用できる好位置にとどまる操縦テクニックが必要です。
(３人で一斉に飛ばしたので写真はありません：笑)

好条件ですが人数も少なく余裕がありますので、次のフライトからは自然と１人ずつ順番に飛ばすようになりました。
飛行経路が斜面近くに集中しますので空中衝突の危険もありますから、これは良い判断です。
また、他の人の飛ばし方を見るのも勉強になります。

とよでんさんのＡＳＷ－２７

小型のシャーレ翼スケール機で重量もあり、なかなか好条件でないと難しい機体です。失速し熊笹の中に突き刺さる場面もありましたが、コツをつかんでからは大型機並に優雅に飛行しました。

ちゃーりーさんのＡＳＫ－２１

前回の遠征時、空中衝突で翼を半分もぎ取られてしまいましたが今回は見事に復活！　軽快に飛行していました。
まだまだイケちゃってます！

同じくちゃーりーさんのハバネロです。

秋色デザインがなかなかＧＯＯＤ！
こちらもモーターラン無しで全く問題なく飛行していましたが、本人はスピードの乗りに御不満そう。実はそんなに「かっ飛び」の翼型じゃないんです。

筆者のＤｉｓｃｕｓです。
モーター装備、重量級のカンザシ装備と、標準よりかなり重くなっている本機でしたが、それを微塵も感じさせず優雅に、ダイナミックに飛行しました。
ちゃーりーさん製作のカンザシ強度も全く問題なく、着陸時の衝撃で曲がってもすぐに元通りとなる弾力性も有しており、非常に満足いくものでした。
そのちゃーりーさんにムービーを撮影していただきましたので公開します。

　WMV形式　1'45" 6.6MB

斜面に正対して吹く５～７ｍの北風、純粋にスロープソアリングを堪能できた一日でしたが、風は冷たく「指が動かなくなってくるので降ろそう・・・」といった調子でした。
秋のお山にはもう防寒対策が欠かせません。
また、荷物の多いグライダー遠征にもかかわらず、大きなデジイチを持ち出して素晴らしい写真を撮って頂いたとよでんさん、ちゃーりーさんに感謝！

今回は都合で３人しか参加できませんでしたが、次の機会にはまた皆さんで和気藹々と楽しく遠征できることを期待しています。


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