回線増速(その4・・・の前触れ)
先日、新聞チラシを見てまたまたびっくり!
接続しているケーブルTV局が2月1日よりまたまた増速を行うそうです。例によって、既存ユーザーへの事前案内はなし。全くどうなっているんだろうね、この会社は・・・
とはいえ、10Mbps→16Mbpsへ自動的に増速されるのは確実のようで、これ自体は歓迎すべきこと。
やはりADSL12Mbpsへの対抗で必死なんでしょう。
しかしながらここで一つ疑問が。
現在のケーブルモデムはLAN側が 10BASE-T となっています。これではどうやったって速度は10Mbpsで頭打ちなんじゃないの? 16Mbpsなんて絵に描いた餅なんじゃ?そう思って質問メールを書こうと思っていた矢先、ケーブルTV会社から電話があり、モデムを交換しにくるとのこと、そりゃそうだろうねぇ。
で、昨日そのモデムの交換作業が終わりました。メーカーは今までと同じ愛知電子、モデルは CMA-100 → CMA-200B となっていて、外観も全く同じ。ただLAN側の規格が 100BASE となっています。交換作業自体はものの5分ほど、業者が持ってきたPCで正常交信を確認して終了です。
2月1日までにかなりの台数(件数)を交換しなければならないということで、動作確認もそこそこに業者は帰っていきました。さて、私はこのモデムを自分のPC(ネットワーク)に接続し直し、念のためリセットします。
そして一応、回線速度チェックをしておきました。その結果は、
下り 上り 交換前 8.5Mbps 490Kbps 交換後 11.7Mbps 490Kbps まだ局側の増速は行われていないはずですが、LAN側のボトルネックが無くなったせいか、公称値(10Mbps)を上回る速度が確認できました。
ただし当然ながら、無線LANがネックになっている「JIJI」や、NIC が 10BASE-T のままになっている「たま」、「どら」では回線速度は変わりません。これは2月1日が楽しみになってきました。