モ〜モ〜君誕生! 

買い物が終わったら早速組み立てたくなるのが私の性、いままで使っていたマシンのバックアップも早々に(とはいってもちゃんと行い)早速あこがれの2GHzマシンの製作開始です。

まず、マザーボードにCPU、メモリーを取り付けます。

pentium4用クーラーはCPUそのもののサイズに対しとても大きくビックリさせられますが、取り付けは至極簡単で、上から被せて白いレバーを倒すだけでガッチリと取り付きます。CPUへの密着が強く、マザーボードが少し撓んでしまうほど...大丈夫でしょうか?

マザーをケースに入れてみると、さすがATX規格品、ぴったりと合います。
このように、バックパネル部も無改造でOKでした。

Gateway の電源容量は200Wと小さく、pentium4 用の補助端子もありません。そこで、今まで使っていた Enarmax 350W 電源と交換します。

ところがここで一つ問題が....

取り外した Gateway 電源はどうも ATX規格品より少し小さい。
ケースには、電源を取り付けるビス穴はあいているものの、開口部が写真のように小さく、このままでは電源が取り付きません。

この穴を必要なだけ広げてやる作業が増えてしまいました。

マジックで大体の穴を描き、ドレメル・ツールで削ります。
せっかく取り付けたマザーボードは一旦外しておきました。
もし傷を付けたり、金属の削りカスが付いたりしたらたいへんでしょうから。

結構硬い鉄板に悪戦苦闘の1時間、高価なドレメルのカッティング・ホイールを3枚もダメにしてしまいました....

さて、実はこの後とんでもない問題が発生し、画像どころではなくなってしまいました。

モ〜モ〜君には、ミケちゃんで使っていた2nd HDD、IBM DTLA-307030 をシステム用として、また、今回購入した Seagate U6 80GB は、主にビデオキャプチャーやデータ用として組み込みました。
IBMのHDDはまだまだ現役で、1プラッタあたりの容量が小さいことからランダムアクセス性に優れ、システムドライブに使うのに最適、との判断でした。

組みあがったモ〜モ〜君は、無事BIOS画面も拝むことが出来、Windows XP の新規インストールを始めたまでは良かったのですが、なんとこの、IBMのHDDがフォーマット中にバッドセクタを吐いて転けてしまいました。
ついさっきまで、大事なデータをすべて保存していたディスク、もう真っ青です。
いえ、データはバックアップしていましたから無事なんですが、これがもう少し早く起こっていたら、いったいどうなっていたことか...

件のHDDはローレベル・フォーマットツールを使ってチェックし、幸い回復することが出来ました。

連休の最終日は、丸1日この作業に掛かり切りになってしまいましたが、モ〜モ〜君は無事に産声を上げることが出来ました。


さて、モ〜モ〜君の初仕事は、なんと?「モー娘。」のビデオCD制作でした。(笑)

そう最近、ビデオキャプチャー&加工をする機会が多くなり、ミケちゃんではエンコード能力不足とHDD容量が気になっていたのでした。
最新のCPUと80GBもの静音HDDを搭載したモ〜モ〜君ならこれらの作業も楽勝です。

撮り溜めしたVHSビデオから、ATI RAGE FURY PRO を使ってAVIキャプチャー、Tmpeg Encoder を使ってのMPEG変換も速い速い!その後、簡単な編集を行い、MP9120AでCD−Rに落とします。作成したディスクには当然! EPSON PM920C でレーベル印刷!

ユキちゃんの機能をフル活用して、まるで売り物のようなビデオCDが完成しました。


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