By KUIDAORE
「第1話」
シュッ・・・、シュッ・・・、シュッ・・・ 今日もボクは風船を膨らましているんだ。
今はまだTシャツとブリーフはしている。
赤い風船は、無邪気にどんどん大きくなっていく・・・アイツとちがって。
ええい、何でこんなときまでアイツの顔が思い浮かんじゃうのかなぁ・・・。
やっぱり裸を見ちゃったから?
それにしても可愛くってキレイだったなあ・・・。 ムネも大きくって、いい匂い・・・。って何を考えているんだ僕!
股間を見るとアソコはまた大きく膨らんじゃった。
<風船に?あたしに?それとも両方?>
両方だなって言えないもんなぁ。
そりゃあアイツは可愛いけど、その中身ときたら!
ああ、そう思うとやっぱり風船は可愛くてキレイだなあ。
普通の人だったら、これが女の人だったら、やっぱり「せっくす」したくなるのかなあ。
「抱きしめたい」なんていうけど、男の人のあそこを女の子の恥ずかしいところになんて・・・。
まあボクは風船とそういうことが出来るわけじゃあないし。
いや、でもいつもパートナーになって「気持ちよく」なっちゃっているのだから、 出来なくは無いのかなぁ?つまりボクのアソコを風船に?良いのかな、そんなことしちゃって?なんだか後ろめたいような恥ずかしいような感情が 僕の胸を締め付けた。
そりゃあいつも「パートナー」としてがんばってくれているけど せっくすをしちゃうなんて・・・。
もちろん相手の了解なんて取れるはずは無いけど、 初めての相手が風船でも良いのかなぁ。
なんだか色々考えているうちにアソコは大きく膨らんでいて、そして風船もフワフワと大きく 膨らんでいる。
吹き口をポンプから外して輪ゴムでしっかりとしばる。 さすが24インチだけあってとっても大きい。
そしてボクの頭の中もなんだかフワフワしちゃっていたりする・・・。
「こんなに大きな風船と、もっと気持ちよくなれたら・・・」 そう考えて、ボクは風船を「抱く」ために、やさしくベッドに座らせてあげた・・・。カーテンを閉めて、部屋を暗くする。
外は明るいから、薄暗い部屋の中を見ることは無いはずだ。 それに、万が一割れたりしたときに近所に音が聞こえたら大変だ。
まあ、ポンプの音まで聞き取るアイツがスゴ過ぎるだけだろう。 改めて風船を見るととっても大きく見える。
全体の大きさならアイツの背のほうが高いけど、 まあるくて、キレイな曲線の風船はそれだけで見とれちゃうんだ・・・。
「こんなにキレイで、カワイイ風船と・・・」
相変わらず後ろめたい感覚はあるけれど、 ボクのアソコはパンパンに膨らんでいて、そして頭の中のモヤモヤはもっと膨らんでいる。
そしてベッドの上に座ったボクは、そのまま腕を一杯に広げて、風船をムネに抱きしめた。「あっ・・・」風船は、両手で抱えきれない大きさにまで膨らんでいた。
とっても大きくて、なんだかボクが風船に包まれているみたいだ・・・。
そのまま吹き込み口を上にして、風船をぎゅうと抱きしめる。
丁度ひざの上に、風船のてっぺんを乗っけている状態になって、 風船がアソコの先に当たった。
パンパンに膨らんでいるのに、とても柔らかくて、優しいカンジだ。
「気持ちいい・・・」
ボクはもっと風船をアソコで感じたくなって、アソコを上に引き上げて、 裏側に風船を当てるようにしてみた。
さっきよりも風船に当たる部分が大きくなって、もっと気持ちよく感じる。
ベッドに風船と仲良く横に寝る。
そしてそのままゆっくりとアソコを前に押し込むと、 風船とこすれてギュイ、ギュイとエッチな音が聞こえてくる。
「ふうせん・・・気持ちいいよ・・・・・・ふうせん・・・こんなに・・・」
風船にはさまれて、アソコもまだ大きくなっちゃって、そしてなんだか暖かくなっている・・・。
もうそろそろイキそうかな、でもボクはまだこのまま風船と一緒にこうしていたいんだ・・・。
ギュッ・、ギュッ・・、ギュッ・・・、・・・・。
「このまま、一緒に・・・、もう、イっちゃいそう・・・」
ボクは左手で風船をやさしく抱きしめたまま、ティッシュを数枚とって、アソコの先に当てた。
準備万端、さあ、いっしょに・・・。 「ハァ、ハァ、ハァ・・・・、ああっ!」 ドクン、ドクン、ドクン・・・。
パンパンになったアソコは、その風船に一杯の愛情をあげようと、 文字通り「精一杯」出し切っていた。
そして風船よりも先にしぼんでしまった。
「こんなに気持ちいいの・・・はじめてだよ・・・」
ボクは風船をしぼませずに、しばらくそのまま抱いていた。
「優しいね・・・暖かい・・・」ベッドから起き上がったボクは、精一杯を受け止めたティッシュをゴミ箱に入れた。
改めてみると、凄い量が出たもんだ。ちょっと抱き合っただけなのに・・・。
これって、もしかして「早い」のかなあ?アイツに「罰ゲーム」されたときも、何回かこすっただけで 出ちゃったし・・・、
ってだからなんでアイツがこんなときまで出てくるんだよ! せっかく、風船とこのまま優しい時間を過そうと思ったのに・・・。
アイツのハダカまで思い出しちゃったじゃん。 なんだか風船を見るたびにアイツのハダカが浮かんできてしまう。
アイツに、どう責任を、なんて言えるわけがない。そんなことしたら、家の前でご近所中に秘密を バラされちゃう。
お父さんやお母さんには迷惑かけたくないし・・・。風船をしぼませて、いつものベッドの下へ仕舞う。
まだあの風船を抱きしめた感覚が腕の中に残る。
そしてアイツの顔も頭の中に残ってる、残さなくていいのに・・。
よっぽど風船のほうがキレイでカワイイのに、なんで・・・。
風船とアイツ・・・。なんと無しに考えていたら、アイツが風船と抱き合っている姿が思い浮かんできた。
「んむ・・・おおきぃ・・・はぁ・・・ああっ!」 その姿を想像してしまったのがいけなかったのか、ボクのアソコはまた大きく膨らんでしまった。
なんでだろう、「ボクも風船になりたい」なんて思うはずがないのに・・・。
ボクは再びベッドの下から風船を取り出す。今度はピンクの24インチだ。
再び「抱き合う」為に、風船を膨らました・・・。
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