By KUIDAORE
「Girls Side 第2話」
机の引き出しから、24インチの青い風船を取り出した。
ふくらます前からも結構な大きさで、これが私を包み込むほどの大きさになると思うと 更にドキドキしてしまう。
吹き込み口はちょうど小さな唇のようで、私が吹き込むのを待っているようだ。
何だかキス、してるみたい・・・。風船を見ていると自分がどんどんエッチな気持ちになっているのがよくわかる。
ああ、もう我慢できない・・・。 私は風船の吹き込み口に、そっと唇を合わせた。
以前にも何度かふくらませたことがある為なのか、 大きくて厚手なのに、硬さを感じさせること無く風船は大きくなって行く。
私の風船が大好きな気持ちを風船の中に吹き込み、それに応えるように 楽しそうにみるみる膨らんでいく風船を見ると、
もっと風船が可愛く見えちゃう。
「ふうせん、とっても、キモチよさそう・・・」
スゥー、スゥー・・・。 吹き込むたびに風船の中から聞こえる音が、 風船が気持ち良くなって思わず出てしまう喘ぎ声に聞こえてくる。
「もっと、気持ちよくしてあげるね・・・」
体中が火照るのを感じながら、さらに風船を膨らまして行く。
「ふぅ、ふう・・・、わあ、大きくなったね・・・」
大きくなった風船はその横幅だけで私の身長にまで達しようとしている。
透明感も出てきて、表面のゴムの張り具合もパンパンになっている。
吹き込み口を引っ張って空気が出ない程度に緩く結び、 横になっていた風船を結び口を下にして、ベッドの上に立ててあげた。
「うわぁ!おおきい!がんばったね!」
風船は座っている私の頭の高さを超え、見上げるような大きさになっている。
その余りの大きさに我慢ができなくなって、抱きついてほっぺたを 思いっきり風船に押し当てた。
「つるつるで、やわらかくて、キモチいい!」
風船は抱きしめた腕の中よりもさらに大きくふくらみ、 30センチ以上手と手の間が開いている。
ほっぺたには薄くなったゴム膜が張り付き、こすれるたびにキュイ、キュイと可愛い声をあげる。
ああ、かわいい・・・。 いよいよ我慢できなくなった私は、慌てる様にシャツとズボンを脱いだ。
改めて自分のセミヌード姿と風船を見比べた私は、好きな相手である風船に 自分の裸を眺められているような気がして、
恥ずかしくなると同時に なぜか嬉しくなってしまった。
「もっと、見せて、あげるね・・・」
割れそうなくらい幸せそうな風船を、そっと私の胸へ抱き寄せた・・・。
キュム。風船が私の胸をブラジャーの上から優しく押す。抱き寄せると、太股の部分にも当たり、全身を撫でているみたい。
「ふふ・・・、私が、欲しいんだ・・・」
肌に触れて、風船も更に気持ち良くなったみたいで、 風船にまわした腕をいっそう強く抱き留める。
「いいわよ、もっと・・・、キモチ良くなろう!」
腕を放すと風船はフワリとベッドの上に降りた。
風船ともっと重なり合いたい、そんな気持ちに急かされるように 私は、ブラジャーを外し、静かにパンツを脱いだ。
何も隠すことの無い、すべてを出し切った自分を風船に見てもらえる、それだけでも心のなかに暖かいものを感じずにはいられなかった。
「これで、ひとつに、なれるね・・・」
もう何も抑えるものは無い。 ベッドの上に仰向けになった私は、青い大きな風船を両手にはさみ、天井へ向けて 優しくトスをした。
ぽぅん。天井に当たって跳ね返った風船は そのまま私の体へ向かってきて、そして乳首の上へ降りてきた。
「アッ、ふぁ・・・」
乳首をペロッと舐められたみたいでちょっと興奮しちゃった・・・。
「もっと、欲しいんだね、いいよ・・・」
いっそう興奮した風船をオッパイに抱きとめ、 抱きとめた腕に力をこめる。
ギュム、ギュム、・・・。 風船に胸を揉まれているうちに何だかフワフワした気持ちになってきた・・・。
更に気持ち良くなった風船の喘ぎ声を聞いているうちに、私のエッチな気持ちは 更に加速した。
「いいよぉ!ふうせん、もっと、来て・・・」
おっぱい、おへそ、太もも、いろんなところを風船が抱いている。
ふうせんに、愛されてる・・・。
じわぁ・・・。股間にヒヤリとしたものを感じた。 もうこんなに、気持ち良くなったんだ。
「いいよ・・・ここ・・なめても・・・」
愛液が垂れているところに風船を当てる。
ぴとっ。ひゃあ! 大事なところを風船がなめてもらっちゃった・・・。 うれしい・・・もっと・・・。
「わたしも、なめて、あげるね・・・」
そっと風船に唇を付ける。
うわぁ・・・こんなに、おっきかったんだ・・・。 目の前に迫ってきた風船の大きさがよりいっそうリアルに感じられる。
ぺろ、ぺろ・・・ん・・・。 舌先に感じられるなめらかな感触とゴムのほのかな苦味が、 更に愛おしさを引き立てる。
いいよ・・・いっしょに・・・。 風船に股間をなめてもらいながら、私も風船をやさしくなめる。
ふぁ、ふああ〜 何だか腰から下がフワフワしてきた・・・。 イキはじめてきたんだ・・・。
風船を抱きしめる腕と挟む脚に更に力が入る。
もっと、きてぇ〜・・・。
「ふうせんも・・・いきそうだね・・・」
ギュム、ギュム、更に大きな喘ぎ声が風船からきこえる。
「もっと・・・ふうせん・・・いっしょに・・・」
ドキドキが、ふくらんで、もう、割れそう〜。
「ふわふわの、ふうせん、すき・・・ふわぁあああ!ん〜」
ぼうん、ぼうん! 絶頂を迎えた体は大きくのけぞり、風船にその体をうずめるように打ち付ける。
風船の柔らかさが快感を更に高める。 風船に付いた愛液を見て、さらに風船が可愛く見えた。
「きれいに、してあげるね・・・」
ペロ、ペロ、、、風船に付いた愛液を優しく舐めとる。
体液を舐めるなんて、なんてヘンタイなんだろう。 でも、気持ちいい・・・。
舐めとったあと、風船を軽く抱きしめる。
「ありがとう、キモチ、よかったぁ・・・」
このまま風船と一緒に、どこかへフワフワ飛んで行きたい気持ちになって 更に風船が可愛く見えた。
ぷしゅぅ〜・・・。 風船がしぼむ様子も、次にふくらませる時の楽しみを想像させてくれて ドキドキしちゃう。
また、遊ぼうね・・・。 風船を良く拭いて乾かし、引き出しにしまう。
部屋の中には、もうさっきまでの出来事を想像させるものは何にも無い。
こうしてヘンタイな私はまた日常に戻って行く。
「ふうせんで、キモチ良くなっちゃうなんて・・・」
そんなことを考えていたら、なぜか真琴の顔が思い浮かんだ。
アイツも、気持ち良くなっているんだ・・・。
ちょうど良いかも、何だかまた気持ちよくなっちゃいそうだから、 ちょっとイジめてこよう!結構カワイイし、盛り上がれるかも。
何かこっちからも持って行こう。 24インチとはさっき遊んだし・・・。 よし、とっておきの3フィートを出しますか。
アイツの気持ち良くなっている顔を楽しみにしながら シャワーを浴びて着替えると、鍵をかけて隣の日向家へ向かった。
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