スパイスをたずねて三千?-①

65Civil塾長殿、そして全国の熱烈R&Cファン(?)の皆様方、大変お待たせいたしました。(もしかして、誰も待ってないかしら?・・・笑)
過日のビリヤニ3000シリーズではターゲットを三千メートル以内というかなり厳しい設定にしてしまった為、たちまちネタが尽き即終了となってしまった訳ですが、その反省なども踏まえつつ満を持して新シリーズをスタートさせていただきます。
このたびの探訪エリアは「?」の何と3000倍!(笑)、更に対象アイテムは特定の料理に限定せずスパイス絡みなら何でもOK!っていうアバウトさ・・・
これなら当分ネタ切れの心配も無く、シリーズ投稿を気長に続けていけると思います。 
 
さてさて、前置きはこのくらいにして、第1話となります今回のレポートは当方の自宅から南方に5Km程のところにあるアジアンスパイス専門ショップ「S S Lanka」さん。こちらのお店は、経営者の自宅の庭にプレハブ小屋を設置してこぢんまりと営業しているのが特徴です。

user.png M@Kが原 time.png 2024/10/26(Sat) 21:35 No.65
スパイスをたずねて三千?-①
66とても小さなプレハブ店舗ゆえ、商品陳列棚にも限界があるみたいです。
しかし、アジア全般に手を広げることなくインド系に特化し厳選した品揃えにしているため、その系統のスパイス類は結構充実している様子。

user_com.png M@Kが原 time.png 2024/10/26(Sat) 21:46 No.66
スパイスをたずねて三千?-①
67バスマティライスも置いてありました。
その産地や銘柄なども複数取り揃え、多様なユーザーの好みに対応しているみたいです。

user_com.png M@Kが原 time.png 2024/10/26(Sat) 21:56 No.67
スパイスをたずねて三千?-①
68経営しているのはスリランカから来日したご夫婦で、何故か日本ペラペラ。そして、お二人共とっても気さくな人柄で、いち推しのスパイスやその上手な使い方などを丁寧に説明してくれます。
店内を物色しながら「実は、最近ビリヤニにハマってしまって・・・」などと話を振ってみたところ、「それならコレ!」と案内された棚がこちら。
ついでにあれこれカレー談義(?)をしたのですが、インドのカレーとスリランカのカレーは少し違うみたいですね。ビリヤニについても元々インドとスリランカではちょっと違うらしいのですが、最近ではインド式のビリヤニを作る事が多くなってきた様な事を言ってました。
それから、この近辺には無いみたいですが、名古屋の方まで足を延ばすと本物のスリランカ料理を出すお勧めのお店があると教えてくれました。今度名古屋方面に用事がある時はついでに立ち寄って、食文化探求の幅を更に広げてみようかしら?

user_com.png M@Kが原 time.png 2024/10/26(Sat) 22:06 No.68
スパイスをたずねて三千?-①
69今回の戦利品をご紹介します。
左側はスリランカ産チリパウダー、内容量100gでお値段は300円なり。ちなみに普通のスーパーで某有名メーカーのチリパウダーは15g250円位なので、絶対お値打ちだと思います。 ですが、入れ過ぎには要注意! 奥さんの話では「これ凄く辛いです。だけど、料理にこれを少し加えると風味に深みが増すんですよ!」とのこと。
真ん中はスパイスミックス・ビリヤニマサラ、内容量50gで300円。ビリヤニのスパイスって自分で1から調合するのは分量のバランスが凄く難しいため、多くの人がこれを使っているらしいです。「我が家でもビリヤニを作る時はこれを使います。」って奥さんが言ってました。
右側は帰りにもらってきたネットショップの案内チラシ。こんな小規模のスパイス専門店が何故商売として成り立つのか不思議に思い、お店のご主人にそれと無くや~んわりとたずねてみたのですが、実はネット通販の方が中心でこちらのプレハブ小屋はアンテナショップの様な存在。経営はそれなりに順調みたいです。
   
こんな S S Lanka さんにご興味がある方は、こちら!
   ↓
https://sslanka.buyshop.jp/

user_com.png M@Kが原 time.png 2024/10/26(Sat) 22:26 No.69
スパイスをたずねて三千?-①
70今回は新シリーズの記念すべき創刊号(?)となりますため、以下の付録付きスペシャルバージョンとして仕立ててみました。  
  
実は、ターゲットエリアは事実上無制限、対象アイテムはスパイス繋がりなら何でも有り!って設定にしたのには深~い訳があり、その背後には大いなる野望が絡んでいるんです。(笑) 
それと言いますのも、インドの航空会社"SpiceJet"(以前某M社がやってたあのプロジェクトとは何も関係ありません:笑)の子会社"Spice Shuttle"(NASAのスペースシャトルとも関係ありません:笑)が運航する水上機の定期航空路線に以前から注目していたんですが、その後の経過と今後の展望などについて、最近になって Simple Flying などの情報サイトに記事が出ていたんです。
それらによると、モディ首相の肝入りで華々しくスタートしてみたものの、使用機材がモルディブ諸島から借りて来た古~いツインオッターだったため、定期メンテの問題などから運航休止に追い込まれてしまったとのこと。しかし、インド政府は決して諦めておらず、関連法制度の見直しや新時代の機材導入などで水上機航空路線ネットワークによる国土の活性化を図る構想を持っている様子。
私としては、この様な面の取り組みと本場のビリヤニ事情の調査なども兼ね、いずれインドまで行ってみたいな~っていう壮大な野望を持っています。
  
スパイスシャトルの取り組みの経過とインドの野望にご興味がある方はこちら!
   ↓
https://simpleflying.com/spicejet-seaplane-operations-history/
https://www.business-standard.com/industry/news/india-gears-up-for-seaplane-charter-flights-amid-growing-industry-support-124071700233_1.html

user_com.png M@Kが原 time.png 2024/10/26(Sat) 23:13 No.70
スパイスをたずねて三千?-①
71上記に関するスペシャルおまけとして、もうひとつだけ最新ニュースをご紹介します。
 
複数の情報によると、そのインドの本気ぶりに呼応するかの様にデハビランドカナダが具体的な動きを見せており、近々、最新型DHC-6を持ち込んでインド各地でデモンストレーションツアーを実施するとのこと。
ご興味がある方はこちらをご覧ください。
   ↓ 
https://networkthoughts.com/2024/10/15/sea-plane-trials-in-india-this-november/

それから、最新型DHC-6と聞いてつい思い出してしまうのがこちらの写真。
Civilさん、永久(?)保存版として残しておいていただき、有難うございます。 m(_ _)m
http://fly-high.kir.jp/civil/data/m_in_usa/episode5r.htm

user_com.png M@Kが原 time.png 2024/10/27(Sun) 07:03 No.71
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