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エリックサウス 金山 カレー&ビリヤニセンター 愛知県名古屋市熱田区金山町

2023年12月25日

このデータベースを編集している時に発見してしまいました!
エリックサウスが今年8月、金山駅に新しくカレー&ビリヤニセンターという店を開店したということで、早速偵察に行ってきました。
場所は、金山ミュープラットという商業施設の2階、一番奥に位置しています。名鉄金山駅の改札の上、と覚えておけば間違いないでしょう。お店に近づくと、スパイスのいい香りが漂ってきます。

店構え、店内はカフェのような作りでインド臭なし!でもよく耳を澄ますと小さくインド音楽が聞こえてきます。店名に「ビリヤニ」が入っているだけに、他店よりもビリヤニに特化したメニュー構成になっています。ランチメニューではチキン、キーマの2種のビリヤニがあらかじめ用意されており、これが合い盛りでも食べられます。グランドメニューにはほかにも骨付きマトン、エビ、サバや季節のビリヤニがあり、ランチタイムでもこれらを注文することが出来ます。ただし、注文を受けてから炊き上げるため20分程はかかるとのこと。そして、炊き上がりを待つ間につまめる「炊き待ちセット」なるメニューもあります。いわば前菜のような感じかな?お洒落〜
私は残念ながらちょっと時間がなかったため、通常のランチメニューを頼んでしまいました。

注文は、テーブル上にQRコードのシールが貼ってあり、これをスマホで読み込んで注文するという方式。スマホを使えないオジサンには店員が対応してくれるのだろうか? ここまでやるんなら会計もスマホからできるようにすればよいのに、これは通常のレジでの清算になります。
なんて考えていたらものの数分でビリヤニ登場!今回はチキンとキーマの合い盛りを頼んでみました。2種のビリヤニに野菜サラダ、ライタ、そしてカレーが1種ついています。カレーはナワブチキングレービーというもので結構辛い! ・・・ビリヤニの量が少し少ない気がするような・・・最近、盛りのいいビリヤニばかり食べていたせいかな? しかし、だいたい普通の人はこのぐらいでお腹いっぱいになります。メニューには大盛、特盛の指定も出来るようです。(もちろん有料)
味は、エリックサウスの安定の味。キーマの方は初めてですが、ひき肉の風味が全体に感じられ悪くないです。
卓上には、味変用の調味料が置いてあります。これは、KITTE名古屋店ではコロナ禍以来撤去されていたもの。こういうものが戻ってくるのは嬉しいですね!甘いチャツネとひよこ豆のパウダーはいいとして、激辛ソースは本当に激辛なので要注意です。

エリックサウス 金山カレー&ビリヤニセンターは、お洒落なランチには良いのですが、メニューがちょっとお高いのが難点。グランドメニューのビリヤニとドリンクを頼むと\2000-を超えてしいます。しかし、多くのビリヤニがランチタイムでも注文できるのは魅力。ビリヤニ好きの方はこれを目的に一度訪れてみてはいかがでしょうか?

https://tabelog.com/aichi/A2301/A230105/23085823/

https://enso.ne.jp/erick-south/

ツインビリヤニセット
(チキンとキーマの合い盛り)
調味料と薬味が卓上に
エリックサウス KITTE 名古屋店 愛知県名古屋市中村区名駅

2018年〜

私がこんなにも南インド料理に嵌ってしまったのは、こちら、エリックサウスがあったからと言っても過言ではないでしょう。
エリックサウスは、ENSOフードサービスが展開する南インド料理に特化したお店で、東京、大阪ほか、愛知県内に3店舗、岐阜県に1店舗あります。この中京地区に店舗が多いのは、ENSOさんが元々岐阜県各務原市の創業だからなのかも?

KITTE名古屋店は、名古屋駅にほど近いJPタワービルの地下、飲食店街のKITTEの中にあり、地方出張のついでなどによく寄っていました。外観、内装はインド料理店らしからぬすっきりとしたお洒落なもので、ホールの従業員ももちろん日本人で、誰でも気軽に入れるお店になっています。といっても、夜などは駐在のインド人らしきグループをよく見かけますが・・・・それだけ料理が本格的なのでしょう。

メニューは南インドの定番料理、ミールス(いくつかのカレー料理を少しずつ盛った定食のようなもの)を中心に、ドーサ(インド風のクレープのような?)、ビリヤニやそれらを組み合わせたセットメニューがあります。ランチタイムはあらかじめ炊いてあるチキンビリヤニがセットでいただけますが、残念ながら、グランドメニューにあるビリヤニはディナータイムでないと注文できません。
南インドは米の文化なので、皆さんがインド料理で良く想像される「ナン」はありません。インドの高級米、バスマティ―ライスは常に置いてありますが、定食の標準では日本米のターメリックライスが提供されます。ここはぜひ、「ライスはバスマティ―ライスに変更で!」と注文したいところです。


カレーとビリヤニが同時に食べられる欲張りなランチセット

カレーはたぶん日本人向けに味を調整しているのだと思いますが、どの料理も尖ったところがなく食べやすいものです。しかし、現地の人も良く来店しているところを見ると、南インド料理としてのツボはちゃんと押さえているのでしょう。特に、ビリヤニはふわっと香るバスマティライスが軽い食感でたまらなく、とてもバランスが良いと思います。

エリックサウスは、何方にも勧められると思います。
名駅から地下街で直結というアクセスの良さからも、ぜひ一度訪れて頂きたいお店の一つです。

https://tabelog.com/aichi/A2301/A230101/23060430/

https://enso.ne.jp/erick-south/

ランチで食べられるチキンビリヤニ 3種類のカレーを選べるランチミールス ディナータイムで注文できる
季節のビリヤニ
サルマティッカ アンド ビリヤニ 東京都港区高輪

2023年1月27日

注:2024年3月現在、このお店は閉店しているとの情報がありました。

さて、今回は東京出張シリーズです。まず最初は、ランチ。品川駅から徒歩5分ほど、「サルマティッカ アンド ビリヤニ」さんです。羽田までの移動の途中に寄れそうで、ビリヤニの評価が高かったのでチョイス。当然頼むのはビリヤニセットです。
10分ぐらいかかりますがいいですか?と聞かれましたが、注文受けてから炊き込んだらその時間じゃできないと思うけど・・・ どんなビリヤニが出てくるか、乞うご期待です。

ビリヤニの前に小さいサラダ。
中に豆腐が入っているのは前にも見たなー、インドにも似たようなものがあるのだろうか?
ドレッシングは普通のフレンチ白、見たまんまの味でした。
それにしても、開店から10分でお客さん10人、そのうちビリヤニ注文が4人、なかなかの人気!
ビリヤニはちゃんと10分で来た。うまそう!
フライパンで炒め合わせた「な〜んちゃって」ビリヤニではないのは明白。先に炊き込んであったのものを温め直して提供しているのだろうか?中に骨付きのラム肉がゴロゴロ、食べ甲斐があります。スパイスが効いてパンチがある味。バスマティライスなんだが、あまり香りは強くないなー
右手前は豆のカレー、辛い!
ライタも付いているのだが、これがちょっと甘い。プレーンのヨーグルトを使って欲しいな、ちと残念。

全体の評価としては、お店の雰囲気も良く、まあまあかな!
久しぶりに本場っぽいビリヤニを食べました。

サルマティッカ アンド ビリヤニ
https://tabelog.com/tokyo/A1314/A131403/13037862/

インド宮廷料理 マシャール 東京都大田区大森北

2023年1月27日

東京出張シリーズ、今回の本命はこちら!大田区大森にあるインド宮廷料理「マシャール」のダムビルヤニ。
実は2023年のお正月番組で、日本一のカレーを決める、というコーナーがあり、料理専門家やカレーマニア、主婦のなど5人が集まって最終的に1位に選ばれたのがこの「ダムビルヤニ」なる料理。ゲストが皆、「ああ、フセインシェフのお店ね!」と言っていたところを見るとかなり有名らしい。「カレーじゃないじゃん!」というツッコミはさておき、ビリヤニ好きとしては一度は食べてみなくちゃならんということで行ってきました。
お店はJR大森駅から徒歩5分ぐらい、およそ飲食店が入っているとは思えない殺風景なビルの3階にあり2022年の9月に開業したそうです。
私が行った日は3種のビリヤニ食べ比べというイベントがあって、30人の予約が入っていたそうですが、一人なら、ということで入れていただきました。

ビリヤニ食べ比べというのもとても興味をそそられたのですが、ここは初志貫徹! メニューを見て、「ダムビルヤニが食べたいんだ」と言うと、「TVを見ていらしたんですか?」と聞かれてしまった。恥ずかし! でもその通りなので・・・
「この料理はゆうに2人分はあって、ずっとお米ばかり食べるのは大変ですよ、小さなダムビルヤニが付いているコースになさったら?」と勧められた。それに乗ってしまったのが災難の始まり!

実はコース料理もかなり量が多い!
サラダに始まり、スープ、タンドリー料理の盛り合わせ、ダムビルヤニ、カレーとナン、までついてくる。食後はデザートとドリンクです。
サラダはジャガイモとさつまいもをパリパリに上げたものが乗っているほかはごく普通。スープは生クリームとレモン、ちょっとスパイスが効いてインド料理らしいもの。
実はこのお店はタンドリー料理が売りだそうで、フィッシュティッカ、タンドリチキン、シシカバブ、カリフラワーの窯焼きなど盛りだくさん。どれもやさしい味で柔らかめ、辛さが欲しければ、付属の緑のソースをつけて、ということだが、これはこれはたぶん緑唐辛子にパクチーを混ぜたソース。ちょっとつけるだけですごく辛い!
うまい、うまいんだが、ここらでそろそろお腹が膨れてきた。ダムビルヤニまでたどり着かなきゃいけないんだが・・・
メニュー順だとここでダムビルヤニなんだが、なんと、カレーが先に運ばれてきた。私は、ほうれん草とカッテージチーズのカレー、パラクパニールを選択していた。これも辛みを抑えたコクのある味。ナンはふわふわで食べやすい。ついついこれらもしっかり食べてしまった。
ついに来た!ダムビルヤニ
ダムとは、蒸すという意味で、ビルヤニはビリヤニ。
素焼きのツボの中にビリヤニを入れ、ナンで蓋をして蒸しあげたもので、そのインパクトは相当なもの。
まずこのまま香りを嗅いでみる。たぶん、使っている油、ギーの香りかな?甘い香りがいっぱいである。
でも、実は私はこの時点ですでに満腹。やばいぞ!
3時のおやつにずんだシェイクを飲んでしまったのが敗因かな。でもこれも外せなかったんだよな・・・

ずんだシェイクについてはこちら
https://zundasaryo.com/zundashake/

さて、蓋をしてあるナンに切れ目を入れ、もう一度香りをチェック。今度はバスマティライスとスパイスの香りがいっぱい広がって、と言いたいところだが、あれ? ずっとギーの甘い香りしかしないんですけど?ちょっと油使い過ぎ???
ビジュアルは合格、味もやさしい味ながらスパイスは効いていて風味豊か。肉(マトン)はごろごろ入っているがちょっと固めかな?
ツボの底の方まですくってみると、やはり下の方はちょっと油にまみれていて、重い感じ。結局半分ぐらいしか食べられなかったのが残念。あとはお持ち帰りしました。
最後はデザートとドリンク、私はチャイを選択。
デザートは、ナッツやスパイスを練り込んだアイスクリームかな?これも結構なボリュームだが、美味しく頂きました。

電車の時間が迫ってきたのでそそくさとお会計。
ライン登録していただいたら、1割引きですよ〜と、店員さんがテキパキと操作してくれた。そして支払いはセルフレジ、この辺はいまどきですね。

インド料理って、どこに行っても量が多く、腹いっぱい食べさせるのがおもてなしなのかな?
ちなみに、持ち帰ったビリヤニを翌朝チンして食べたら、これ結構旨かった。やはり空腹は一番の調味料ですね。
今回は体調(腹具合)を管理できていなかったを自分のせいでやや評価が落ちてしまったかも。
マシャールさんでは不定期でいろいろな料理イベントをやっているようなので、また機会を見つけてもう一度チャレンジしてみたいですね!

インド宮廷料理「マシャール」

https://tabelog.com/tokyo/A1315/A131502/13273658/

https://mashal.jp/

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