いろいろ日記（その１１）

訳あって、携帯電話をＪフォンに変えました。
今までは Docomo だったのですが、結構メールの使用頻度が高くて不便を感じていたのです。
Docomo の携帯は、メール着信の時に圏外だと次にメールリクエストをする、又は次のメール着信があるまではそのメールは永久に来ないんですね。メールが来ているのに気がつかなくて、発信者に怒られたこともしばしば・・・
対して、Ｊフォンは常に自動的にメールチェックを行っているようで、メールの遅配がありません。これがキャリアを乗り換える最大の理由でした。

さて、今回購入した端末がこれ。シャープの SH-010 です。
さすが、写メールをいち早く取り入れたＪフォン、もうカメラ付き以外の端末なんて置いていません。本機は価格「０円」の中では最新機種、２４０×３２０ドットの大きな液晶画面を搭載。
このように、お姉ちゃんの画像を壁紙にしてもとっても綺麗です。
（注：画像はハメ込み合成ではありません）

最近は、若者が携帯のカメラで手軽に記念写真を撮っている光景をよく見かけます。
本機も最新の１００万画素とはいきませんが、約３０万画素のＣＣＤカメラを搭載していますのでその実力のほどを試してみることにしました。
本機 SH-010 では、写メールに使う１２０×１６０ドット、壁紙用の２４０×３２０ドット、そして４８０×６４０ドットのＶＧＡサイズの３種類のモードが選べます。このＶＧＡサイズのモードで十分綺麗な画像が撮れればいつもデジカメを持ち歩く必要がなくなるかなーと思ったのですが・・・・

これは、明るい屋外で自慢の愛機、「あかとんぼ」を撮影したものです。サムネイルはすべて写メールサイズと同じ１６０×１２０ドットに統一しました。各画像をクリックすると、無加工のオリジナル画像がご覧頂けます。いちばん右は同じ条件(VGA)で IXY-Digital で撮影したもの。サムネイルで見ると遜色ないように見えますが、拡大すれば一目瞭然。前者はピントが甘いだけでなく、彩度が高すぎてどぎつい印象を与えます。
これは携帯の液晶画面で見ることを前提に色調整がなされているのかも。

写メール(160*120)

QVGA(320*240)

ＶＧＡ(640*480)

IXY-Digital VGA

というわけで、この携帯では壁紙に使うＱＶＧＡサイズ、あるいは、本ページに掲載する小さな写真を撮る程度なら十分な品質が得られますが、ＶＧＡサイズにするには残念ながら満足できない、という感じでしょうか？
最新の１００万画素ＣＣＤ搭載機では紙焼きも実用になるレベルなのかもしれません。


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