JIJI入院
さて、この文章、実は新しくなったJIJIで書いています。
例のハードディスクからの異音「カツーン、カツーン」という音は、ヘッドがリトラクトする音であることが確認できました。しかし、何もしていない時ならともかく、文字入力・変換の最中などにそう何度もリトラクト動作をされては困ります。
また、この動作はヘッドの位置補正のために自動的に行うのだとか?
ではそんなに位置補正が必要になるほど、ハードディスクの精度が悪いのでしょうか?
だとすると、これは困ります。そのうちエラーが頻発するようになるかもしれません。ショップへ相談しに行きましたら、状況を確認した後、「ハードディスクの部品がずれているかもしれない」ということで、本体を交換してくれることになりました。
えっ、そうなの? 私としては、HDDの交換ぐらいで良かったのに・・・。
まあ、なかなか迅速かつ好意的な対応で嬉しく思います。さて交換後のJIJIですが、実はこの音、依然として発生しています。
先日、他のお店で同じマシンの展示機を見つけたのでしばらく触ってみました。
メモ帳を立ち上げて適当に文字入力すること5分、10分、聞こえました! 同じハードディスクの音が。
しかしその頻度は低く、10分の間に認識できたのはたった2回。でも、文字変換がちょっと止まったし、同じ症状が発生したことには変わりありません。この症状は、個体差こそあれ、すべての個体で発生するようです。ネットでいろいろと情報を収集してみました。
すると、どうやらこのハードディスク(日立製)の癖らしいということが分かってきました。ある人は、私と全く同じ症状で、「カリカリ、キッチョン」という音と共に、文字入力が引っかかるんだとか。これを聞いて、安心したというか、ガッカリしたというか....よくこれで製品として成立しているなぁ、という印象です。
他には、東芝製のハードディスクは、「小人さんのテニス」と言われるほどアクセス音が大きいとか。その人は、ご自分でIBM製のハードディスクに交換し、その後快適に使っておられるとか。しかし、買ったばかりのマシンを改造するというのもちょっとなぁー
まあ、一応新品ですから、しばらく様子を見ることにします。
大容量のHDDが安くなってきたら換装を検討しましょうか....