2011.3.26
60's セイリング・クラブ、マッキクラブ合同
「春のICONタクト in M湖 2011」
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去る3月26日、岐阜県某所のダム湖において、「春のICONタクト」と称して、増殖を続ける ICON A5 のイベントを行いました。
今回は、東日本大震災の影響でイベント中止も検討しましたが、「今だから我々は元気を出そう!」「自粛ムードに何の得がある?」などの声に押され、予定通り開催することを決心しました。
そして迎えたイベント当日、なんと、この日は季節はずれの雪が降り、風も冷たい大荒れの一日に・・・・
それでも負けずに水辺に集まった11名は、ICON 3機のレースを皮切りに、水上機やヨットで春?の一日を満喫しました。
会場に到着した我々を待ち受けていたのは、季節はずれの猛吹雪!
並べた飛行機が見る間にこんな風景に・・・・・
飛行を諦めて帰るメンバーがいないわけではありませんでしたが、携帯で雨雲をチェックして、これは長続きしないと判断。雪の中をじっと我慢で待ちました。わずかに雪がおさまってきたところで、赤、青、バニラ色、3機のICONが次々とテイクオフ。湖上で編隊飛行を繰り広げました。
残念ながら、写真はありません。だって、ファインダー越しには見えないんだもの・・・・
吹雪の中、いちばん見やすかったのは、赤いICONだということだけはわかりました。「午後から用事が・・・」ということで、残念ながら飛ばさずじまいでお帰りになった、TRC加藤氏の ICON、なんと、全面金ピカのシャチホコ仕様!飛行がお預けになり残念です。 掲示板を見て愛知県から参加していただいた、SAさん
ヨットも久しぶり、ということでしたが、素晴らしいスケール艇を持参されました。
ブイの回航が難しい、とのご感想。ねっ?みんなでやると面白いでしょ?
ぜひまたお越しください。やっと雪も止み、ヨットの準備です。
ご自慢のシーウインドを組み立てるウニモグさんと、いつも元気なWATさん。
準備万端ですか?大型ヨット、PHENIXは空者さん
今日は、室内機のお仲間とともに参戦です。いよいよレースの始まりです。
シーウインドが2艇、手前はK氏、後ろはウニモグ氏です。K氏の操船風景。
寒そう〜〜、本当に3月??座って操船は空者氏と、EMC2さん EMC2さんは、朝振り出した雪にいったんは諦めて退散。しかし、少し明るくなってきた空を見て途中から戻ってきて再参戦!
やるなぁ・・・・遅れて午後から駆けつけたCANARYさん
CIVIL艇 FAIRWINDを操船中です。風が強くて思うように操船できない?
絡んでしまった2艇を回収するシゲちゃんとSAさんベテラン、シゲちゃんも苦笑い・・・・ 水上機の面々の記念撮影
左は、ICON A5軍団。写真の4名に用事で早くお帰りになったTRC加藤氏、遅くに参戦のCANARYさんを加えて総勢6名
右はシュナイダー・トロフィー・レースの3名、マッキが2機に、WAT氏のサボイヤS-21WATさんのCR-914にはなにやら怪しいものが搭載されていました。
実はこれはビデオカメラ。ちゃんと舟の傾きに影響されずに撮影できる工夫がされていました。氏のブログで当日撮影された映像をご覧いただくことが出来ます。
WATさんのCR-914は、海難救助にも大活躍!
強風をついて飛行にチャレンジしたICONが次々転覆・・・
ヨットに助けてもらっちゃいました。(左:空者機、右:CANARY機)CIVIL機、マッキM67も着水時にあえなく転覆!
これで通算何回目でしょう??
午後3時に現地を撤収した我々は、近くの温泉施設に移動。
温泉で汗を流すかわりに、冷えた身体を温め、思い思いに食事を取りながら親睦を深めました。もちろんアルコールは抜きですよ〜
今回は季節はずれの雪、また強風で大変な一日になりましたが、集まった面々はこれに懲りずにヨットに、水上機に、果敢に挑戦し、まさに元気なところを見せつけました。
また、当日は東日本大震災の義援金募金も行い、皆さんから集まった善意は日本赤十字社を通じて被災地にお送りさせていただきました。ご協力いただきました皆様、どうもありがとうございました。