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CIVILのRC飛行機工房 掲示板

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◆ 新技術で挑むスケールグライダーづくり(Part-4) 投稿者:M@kが原  引用する 
バージンギャラクティック・スペースシップワン(※)をバックに、オリジナルデザインの紙飛行機でポーズを決めるバートルータン氏。
(※ : hhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B ..... F%E3%83%B3)
御歳79才になる彼が本格的にオリジナル機づくりに取り組みはじめてから50年、そしてスケールドコンポジット社創設から40年となる節目に、その足跡を簡単にまとめた記事がWebにアップされています。
   ↓
hhttps://www.aerosociety.com/news/sky-changer-50-years-of-rutans-greatest-hits/ 

歴史を塗り替えてきた数々の飛行機づくりの出発点は、彼が学生の頃にバルサで作った模型飛行機にあるんですよね!
そして、初めてルータンの名を冠したデビュー作は、XB-70バルキリーとサーブ・ビゲンから着想を得たものだったというのも興味いです。
新年を迎えるにあたり、この様なワクワクする話を励みとしながら、私もあきらめることなく自身のアイデアによる取り組みを続けて行こう・・・と決意を新たにしています。

 


2022/12/24(Sat) 20:01:05 [ No.6491 ]
◇ Re: 新技術で挑むスケールグライダーづくり(Part-4) 投稿者:バージル西村  引用する 
M@kが原様
鬼才バート・ルタンの機体にはどれも驚かされます。ルタン・ボイジャーを見たとき、作ってみたいと電流が流れました。この方は「見たことの無い世界を見せてくれる」数少ない方と思います。自分も刺激を頂き、みんなを笑顔に出来る機体を作ろうと思います。

2022/12/27(Tue) 15:35:15 [ No.6492 ]
◇ Re: 新技術で挑むスケールグライダーづくり(Part-4) 投稿者:M@kが原  引用する 
バージル西村さん、当方の取り留めも無い連載投稿をご覧いただき、ありがとうございます。
ところで今年の新作はどんな機体になる予定でしょうか? とっても楽しみにしております。 
 
さて、かく言う私はお正月休みを利用して普段は中々出来ない様な地道で細かい取り組みからスタートしました。
3Dプリンターを活用していずれ本格的な機体づくりにチャレンジするつもりなのですが、そのためにまずは基本的な技術ノウハウなどの蓄積が重要と考えています。たぶん、自作にこだわりが無い人からすると「そこまでやるか?」みたいな感じだとは思いますが・・・(笑)

全備重量わずか数グラムのスケール機の重心位置を正確にバランスウエイトで合わせるには、0.1g以下まで極力正確に測定出来る道具が必要不可欠と判断し、この精密デジタル秤をネットでポチっと新調しちゃいました。
千円を切るお値段ながら、100分の1グラムまで表示可能で、ゼロリセットや空容器の差し引き計量など機能も豊富。超小型機を作る際に重宝しそうです。
今回使用するウエイトは何にしようか色々と考えた末、手元にあったステンレスM2ナットを組み付けることにしました。
実測重量は1個0.12g、左右の分を合わせて計0.24gになります。


2023/01/07(Sat) 17:50:07 [ No.6499 ]
◇ Re: 新技術で挑むスケールグライダーづくり(Part-4) 投稿者:M@kが原  引用する 
ついでに精密デジタル秤を活用して色々と試してみました。
これはお正月休みでたっぷり時間がある時だからこそ出来る、こだわり派自作オタクの愉しみです。(笑)

<写真左上>
3Dプリンターで強度試験用テストピースを作り、機体制作に使う樹脂(=PLA)の重量を実測してみました。
<写真右上>
そのテストピースと同じ板厚と同じ大きさのスチレンペーパーを実測したところ、重量は10分の一ほどです。
<写真左下>
次に、PLAのテストピースの曲げ強度を調べてみました。
<写真右下>
同様にスチレンペーパーの曲げ強度を調べ比較してみたところ、決して10倍もの大きな違いがある訳ではありません。

これらの試験結果から言えるのは、機体構造の各部位ごとに適切な材料を選び、そしてそれぞれ適切な形状で用いるのが重要ポイントという事です。
Youtubeなどを見ていると何から何まで3Dプリンターで一体形成しているRC機を見かけますが、私はそれらを手っ取り早く真似するつもりはありません。根拠に立脚し自身が信じた道を進んでいきます。
実機でも同様ですが、圧縮に強い材料と引張りに強い材料をうまく組み合わせそれらがお互いに支えあう構造が重要ポイント。その点、バルサリブ組みフィルム張りは実に理にかなった成熟した工法と言え、それに比べ3Dプリンターはまだ途に就いたばかり。軽量高剛性という面では遥かに及ばず、まだまだこれから発展途上にあると考えています。


2023/01/07(Sat) 18:05:51 [ No.6500 ]
◇ Re: 新技術で挑むスケールグライダーづくり(Part-4) 投稿者:M@kが原  引用する 
今回の連載投稿のタイトルとして掲げた「新技術・・・」というのは必ずしも3Dプリンターのことだけではありません。
3D-CADをうまく使うと、重量・重心をはじめ複雑で高度な種々計算をPCが瞬時に実行し、分かりやすく可視化してくれます。 
 
スケール感を大切にしたいためバランスウエイトは機首部分にこの様な形で埋め込式にすることとしました。
また、もう一つの課題だった胴体と垂直尾翼の接合部については、オスとメスのかみ合わせ構造で強度を確保することにしました。
そして、先の実測で確認した比重などのデータを各パーツごとに入力して慣性測定ボタンをポチっと押すと、ほら、この通り!
計算結果は30%MAC程度となるため、まぁ〜大体こんな感じでいいでしょう!


2023/01/07(Sat) 18:20:51 [ No.6501 ]
◇ Re: 新技術で挑むスケールグライダーづくり(Part-4) 投稿者:M@kが原  引用する 
<写真左上>
もう一度3Dプリンターを回すこと10分ちょっと!
<写真右上>
M2ナットの機首部への埋め込み作業。
これまでの取り組みを通じて3Dプリンター製部品のはめ合い公差の加減などがだいたい分かってきたので、きつ過ぎずゆる過ぎず、きっちり収まりました。
<写真左下>
設計変更に伴い、2Dプリンターで出力した型紙をスチレンペーパーにテープでペタッと仮止めしてハサミでチョキチョキする工法(笑)で垂直尾翼を作り直しました。 
<写真右下>
全機組立の後、重量重心計測作業の様子。
結果、全備重量は3.82g。 そして重心は約30%MACで、ほぼ設計通りの仕上がりです。
 


2023/01/07(Sat) 18:55:32 [ No.6502 ]
◇ Re: 新技術で挑むスケールグライダーづくり(Part-4) 投稿者:M@kが原  引用する 
飛行試験にあたり、冒頭でご紹介したバートルータン氏へのオマージュとして青空をバックに記念写真を撮ってみました。
史上最大の機体、スケールドコンポジット Model 351・ストラトローンチ ROCを1/500にスケールダウンした、史上最少のスケールグライダー(?)の完成です! 

あ、そうだ! Civilさん、
この機体を手にOne-Renoのお山のスケールグライダーの集いに参加させていただけますでしょうか?

( Part-5に続く・・・かな?笑)


2023/01/07(Sat) 19:25:30 [ No.6503 ]

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