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◆ 塾活記:ビリヤニをたずねて3000M(第2話) 投稿者:M@kが原  引用する 
「ビリヤニ出来ますか?」とたずねて廻る食文化探求連載紀行。ターゲットスコープを約3kmに設定した第1シリーズ、その第2話は勤務先のご近所の「アジアンキッチン・からうま kが原店」さんです。
こちらのお店は以前も訪れた事があり、その時には確かアジアンキッチン・アスカさんだったのですが、最近になって店名を変えてリニューアルし、それに伴ってメニューの幅も広げたみたいです。
立地条件的には会社から徒歩圏のため、もし日替わりランチ狙いなのであれば平日のお昼時でも全然OKなんですが、今回の目的は少しハードル高めのビリヤニ。もし仮に本格的なビリヤニなのであれば調理に相応の時間がかかる筈であり、むしろそれこそを期待してたずねて巡る企画のため、今回は日曜日のお昼時に訪れてみました。


2024/02/11(Sun) 19:43:26 [ No.2771 ]
◇ Re: 塾活記:ビリヤニをたずねて3000M(第2話) 投稿者:M@kが原  引用する 
店内に入ってみると少しだけ印象が違っていました。以前は何だか雑然としていてゴチャゴチャした印象だったのですが、リニューアルによって白を基調とした明るくスッキリした感じに・・・。そして、何やらインドの神様を丁寧に祭ってある様な雰囲気が感じられました。
お店の人にこの掛け軸みたいな絵について聞いてみたところ、ヒンズー教徒に崇敬されている重要な神・シヴァ神だそうです。


2024/02/11(Sun) 20:11:56 [ No.2772 ]
◇ Re: 塾活記:ビリヤニをたずねて3000M(第2話) 投稿者:M@kが原  引用する 
案内されたテーブル席に付くなり早速メニューをチェック。定食などお昼時のレギュラーメニューには目もくれず今回のお目当てのビリヤニを探してみると・・・、ライス関係のメニューの中に遂に発見しました!
そこには、チャーハンやフライドライスなども載っており、それらとは別の料理としてビリヤニの名が掲げられているという事はたぶん期待して良いのだろうと思いつつ、迷うことなく無難そうなチキンビリヤニを注文してみました。


2024/02/11(Sun) 20:22:44 [ No.2773 ]
◇ Re: 塾活記:ビリヤニをたずねて3000M(第2話) 投稿者:M@kが原  引用する 
注文してから待つこと10分ちょっと・・・
本物のビリヤニであれば調理に時間がかかって当然という予備知識があったため決してイライラすることも無く、その間、期待で高鳴る胸を押さえながら厨房の方から聞こえてくる音に耳を澄ませておりました。
それは、前回のツルシさんで食べたインド風焼き飯の時とは明らかに異なり、複数の鍋を何度もあっちやりこっちやりしている様な音と、大きなお釜で何かを混ぜ合わせている様な音が中心。間違っても、フライパンで炒めている様な音は聞こえてきませんでした。
やがてテーブルに運ばれてきたチキンビリヤニがこちら。スープもセットで税込み890円です。


2024/02/11(Sun) 20:50:45 [ No.2774 ]
◇ Re: 塾活記:ビリヤニをたずねて3000M(第2話) 投稿者:M@kが原  引用する 
いざ実食してみると、当然、先のインド風焼き飯とは大きく違うのですが、エリックサウスさんのビリヤニとは食感や香りが異なります。
食べ進めていくと程良く火の通った鶏肉がゴロゴロと出て来て満足感なども十分なのですが、やはりエリックサウスさんとの違いが何によるものなのか気になってしまいます。
細部を良く観察しながらこの写真を撮っていたその時、私のテーブルに近づいて来る人が・・・
何だろうと思ってそちらを見上げると、そこにはこのお店の店長と思しき人物が立っておりました。そして、決して流暢とは言えないものの、それなりにしっかりした日本語で次の様に語りはじめました。
「このビリヤニの感想を聞かせてもらえますか? 最近、「ビリヤニ出来ますか?」って聞く客が増えて来たのでメニューに加えてみたんだけど、この先どうしようかちょっと迷ってるんです。 実はこのビリヤニ、本場インドのビリヤニとは少し違うの。 それはお米の違い。日本人の口に合う様に日本のお米を使ってみたんだけど、何だかジャンバラヤみたいな感じになっちゃって〜」
この人の話を聞いてはっと我に帰りました。私は食文化に関して以前からワールドワイドに興味を持ち、機会があるたびにあっちこっちで食べ歩いているのですが、そのジャンバラヤ(※)も実際に食べたことがあるんです。そしてその時の味の記憶が鮮やかに蘇り「確かにその通り・・・」と思った次第です。

※:hhttps://delishkitchen.tv/articles/821


2024/02/11(Sun) 21:19:51 [ No.2775 ]
◇ Re: 塾活記:ビリヤニをたずねて3000M(第2話) 投稿者:M@kが原  引用する 
更に、その店長と思しき人は私のテーブルまでお米の袋をわざわざ持ってきてくれて
「本場インドではこのバスマティライスというお米を使うんだけど、凄く香りが強くて〜。逆にその香りが強すぎて日本人の口には合わないと思ってたんだ。 だけど、本場のインド米のビリヤニを食べたいという人もいるみたいだし〜、もし今後その様な客が増えてくるなら、大口にある本店と相談してメニューの内容を変えようかと思ってるんです〜」
みたいな話をしてくれました。 
 
私はレジでお代を済ませた後、「今度はその本場のお米で作ったビリヤニを是非とも食べてみたいですね!」と言ってアジアンキッチン・からうまさんを後にしました。
ご近所でお手軽にトリップ感を味わうことが出来、そして食文化を通じてプチ国際交流しちゃったみたいな気分になれた今回のビリヤニをたずねて3000M・第2話はこれにて終了です。

ちなみに、帰宅してから検索してみたのがこちら!
   ↓
hhttps://worldlankafood.jp/product/basmati-rice-7/


2024/02/11(Sun) 22:06:30 [ No.2776 ]
◇ Re: 塾活記:ビリヤニをたずねて3000M(第2話) 投稿者:CIVIL  引用する 
こんばんは、M@kが原さんは今日もビリヤニ探訪の旅だったのですか?そしてちゃんとお店の人とコミュニケーションを取っておられるのが素晴らしい!

ビリヤニはいろいろな作り方があると思いますが、さすがに日本の米を使うのは違うかな・・・
エリックサウスを知っておられるM@kが原さんはすでに違いを感じておられることと思いますが。
そのお店も近く本場のビリヤニを出してくれるようになることを期待したいですね!

2024/02/11(Sun) 22:52:12 [ No.2778 ]

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