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私にしては珍しく途中で頓挫することなく順調(?)に回を重ねております、この連載投稿・ビリヤニたずねてシリーズ。
これも深淵なる本格カレーの世界に導いて下さった塾長との不思議な縁、そして様々な示唆に富んだ日々のご指南のお蔭と感謝しております。 さて、今回訪れましたのは自宅から徒歩圏内のインドレストラン・バンチャさん。 この手のお店は何故かインド・ネパールを併記で標榜するところが多いみたいですが、こちらは正真正銘のインド系なのでしょうか? 玄関口にも臆することなく堂々とインド国旗が掲げられています。 ちなみに、建物の外観はインド料理専門店というよりはどこかの和食系のお店の様な感じで、いわゆる居抜きなんでしょうね。インドレストランであることをアピールするためか、外壁の元々漆喰だったであろう部分を黄色(カレー色?)に塗って自己主張しているみたいです。 2024/03/17(Sun) 16:39:26 [ No.2791 ] 2024/03/18(Mon) 21:03:38 [ No.2792 ]
ランチメニューです。
オーダーを取りに来たお店の人に、「このVanchaというのはどういう意味ですか?」とたずねてみました。 すると、とても流暢な日本語で「キッチンのことです。日本語では台所ですね。」とのことでした。 2024/03/18(Mon) 21:24:55 [ No.2793 ]
ビリヤニが載っていることを期待しつつメニューをめくってみると、日替わりランチなどのレギュラーメニューの次のライスメニューのページの中で遂にビリヤニを発見!
わざわざ「ビリヤニ出来ますか?」とたずねるまでもないのはちょっとだけ残念(笑)でしたが、何も迷うことなく、一択でチキンビリヤニを注文することが出来ました。 ちなみに、マトンは食べ慣れていないため独特の臭みが鼻についてしまうのでつい敬遠しがちなのですが、いつまでも食わず嫌いで構わないと思っている訳でも無いため、そのうち機会があればチャレンジしてみたいです。 それから、本題からは少し脱線してしまいますが、寒い冬の時期はいつも身の回りでムートン製品にお世話になっております。 お肉として頂くのはマトン、毛を使わせていただくのはムートン。この様な使い分け(?)をするのは日本人だけかしら?・・・などと考え始めると夜も眠れなくなってしまうため、とりあえず今宵は「羊が一匹、二匹・・・」と数えながら眠りに就くことにします。(笑) その先が気になる方はこちら! ↓ hhttps://www.rakuten.ne.jp/gold/mouton-noble/item/fleece/mouton-to ..... -type.html 2024/03/18(Mon) 21:40:53 [ No.2794 ]
注文してから10分もしないうちに料理が運ばれてきました。
まずびっくりしたのはそのボリュームです。とても大きなお皿にたっぷり盛り付けられたビリヤニの他に、サラダとスープ、そしてドリンクと食後のコーヒーもセットで1280円というのは結構お値打ちだと思います。 そして、肝心なビリヤニのお味の方ですが、この道に詳しい方であれば注文から提供までの所要時間である程度察しが付きますよね。本来の炊き込みご飯が10分を切る様な短時間で出来上がる訳がありません。 ちなみに、私は必ずしもインド料理だけに拘りがある訳ではなく、幅広くワールドワイドな視点で食文化に興味があり、文化人類学的観点から各種食材と食事の歴史的変遷や地域的伝播、そして今日のグローバル社会での更なる進化・発展に関心を持って(という程難しい話でもなく、要は単なる食いしん坊かも?:笑)おります。 参考として付記いたしますと、日本の釜めし専門店では「炊きたてを召し上がっていただくため、注文からご提供まで少々お時間をいただきます・・・」とお品書きに但し書きを付けているところが多いですね。 やはり、日本人はおもてなしの心と気配りが隅々まで行き届いている・・・と理解すれば良いのでしょうか? 2024/03/18(Mon) 21:49:08 [ No.2795 ]
ボリューム満点のビリヤニを完食し、ゆったりとコーヒータイムです。
このコーヒー自体は何も特筆すべきことは無く、わざわざ写真をお見せする必要も無いのですが、ご覧いただきたいのは完食後のお皿の方です。 そこに油が残っているのが分かりますでしょうか? 今回のバンチャさんのビリヤニは決して美味しくないということでもありませんでした。本格的なスパイスの調合や、辛さなども申し分なかったと思います。しかし、お米を炊き込んで作っている訳ではないため油多めなんですね。 その一方、エリックサウスさんや先日のセントレアの集いで食べたビリヤニでは、食べた後のお皿が油でべったりなんて事はありませんでした。 私はまだ修行中の身であり、どちらが良いとか一方的に論じる事が出来るほどの知見を持ち合わせていないのですが、やっぱり、人生色々、ビリヤニも色々って感じで奥が深いですね。 追伸 改めて調べて見ると、他にも幾つかご近所にインド料理専門店があるため、このシリーズはもう少し続きそう・・・ Civilカレー劇場の名作(?)の一つとして後世まで語り継いでもらえる様、引き続き渾身のレポートをお届けしてまいります。 2024/03/18(Mon) 21:54:49 [ No.2796 ] |